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ぬくもり

ふぞろいな草が風を受けて揺れている 風にも名がない 草にもない あてもない風に揺れる名もない草 なにかを待ってるわけもなく なにかを追ってるわけでもなく ただそこで揺れている 今日の風を受けては明日も風に吹かれてる ただの情景描写と思うけれど きっとそこになにかが重なり 自分にしか見えない景色が映しだされる 壊れかけた映写機に途切れたいつかの時間を呼んで 色褪せた心のフィルムを起こさせる 流れはじめた映像にはいつもの情景 道 車 交差点 人 友達 恋人たち 自分の部屋のちょっと大きな窓ガラス そしてそこから見えるありふれたいつもの景色 いつもの景色とすれ違うたび 僕はなにを重ねるだろうか なにがそこに重なるだろうか いつもの見慣れた景色なのに いつも違うと感じるときがある そんなことがある そこにはきっといつもの景色なんだけど いつもはそこに映らない何かがそこに映っ...
Date :
2006年5月10日 20:56
Category :
Poetry
Tag :
いつか

地図と空とぼくの夢

僕は空を飛んでいた 人が夢見た大空で 両手をいっぱい風に広げ ただ地上を歩くように 僕は自由に飛んでいた でも僕は目が覚めた 夢だった 羽根もない 翼に受ける風もない でも僕は そのとき初めて気づいたんだ 目覚めたあとでも夢は見れる そして改めて知ったんだ 夢はいつもそこにある 夢はいつもそこにある いつか心に思い描いた自分の姿は いつもなぜか飛べないように 信じていればいつか叶うと なんだかんだで神頼みと変わりなく お賽銭を投げた分とそこまでの歩いた分しか 結局いつもがんばってない それは誰かが描いた虹のように あきらめなければ花咲き実る それは誰もが開いた絵本のように いつかはどこかに置き忘れて色褪せてゆく いつの間にかそこから遠くに来すぎたみたいだ どれだけ離れてしまっただろう わからないけど夢はそこにきっとある 色褪せてても自分が離れてしまっただけさ いつでもそこに戻...
Date :
2006年5月10日 07:48
Category :
Poetry
Tag :
いつか

黙って2回うなずいた

ふと走ってみたくなった。 走ってみた。 疲れた。 走り疲れた。 でもまた走ってみたくなった。 また走ってみた。 また疲れた。 でもまたいつか走りたくなるときがくると思う。 そのときはまた走ってみようと思う。 気づけば、スタートもゴールも全部自分のなかにあった。 出遅れたなんてことはない。 走りだせたその場所がぼくのスタートだったから。 出遅れたなんてことはない。 はじめの1歩がすべてのスタートなんだから。...
Date :
2006年5月10日 00:00
Category :
Poetry
Tag :
いつか

【永遠】の時を超えて

そばにいて ずっと僕のそばにいて 声にならない言葉を集めて キミの背中に呼びかける そっとキミを抱きよせて 同じ涙が僕の胸に染みこんでゆく キミは涙を見せないから 同じ気持ちを僕にも伝えてほしいんだ もう涙はいらないよ キミの頬が濡れるときは きっと笑いすぎたキミの笑顔 もう涙はいらないよ 僕はずっとキミのそばに キミの涙が流れる前に 僕が隣で抱き止めるから 聴いてほしい 僕が感じるキミのすべて キミの幸せ 約束なんてできないけれど キミのその手をつないでくれないか? きっとキミは笑うだろうけど 同じ気持ちで僕を迎えてくれるなら いつかキミと笑って過ごせるように 同じ言葉を僕はここで誓うから 【永遠】なんて時間は超えて ずっとずっとキミと並んで 手と手をつないでまた1つ その1つ1つを胸に抱いて 季節のなかを歩んでゆこう いくつも夜を越えてゆこう キミの涙に気づけるように ...
Date :
2006年5月 7日 20:40
Category :
Poetry
Tag :
いつか

地図の上から

いつしか僕がここから消えたら どこかに建った墓石には どんな言葉が刻まれるのか “たった5人の涙の結晶” “ここで眠るためにこの世に起きて生まれた子” “間違い” “永遠なる安らぎを…” いつか死ぬのはわかってる だけどそれはわからない ホントに限られた時間だけなのかもしれない ホントに一瞬の映画みたいなものかもしれない そんなの気休めにもなりはしない だけど自分が生まれたことに理由なんてきっとない それは生きてるあいだに自分で見つけるものだと思う できればそれを刻んでほしい “自分で理由を見つけた人” だからそれまではやっぱり自分のベッドで眠りたい もしもそれは明日見つかるかもしれないし 永遠の安らぎは生きてるあいだに見つけたい たった5人でも涙を流してくれる人がいる 生まれてきたのは間違いなんかじゃない こうして生きてるあいだにいっぱい悩んで いっぱい泣いて たくさんつ...
Date :
2006年5月 6日 21:58
Category :
Poetry
Tag :
いつか

ときどき

よく晴れた月曜日 君と過ごす殺風景な街中で 時計だけが急かすように数字を変える 僕らはすぐに手と手をつないで 次の場所へと走ってくんだ ときどき僕は時計の針を戻してみたり だけど僕らが望むようには進まなくて 交差点でにらめっこをして 二人だけで笑ったね 君の買ったばかりのサンダルが 置いてきぼりになったとき 僕が拾ってまた置いてきぼりは君の脚に ちょっと気取った僕に合わせて 君もちょっぴりお姫様 二人だけの月曜日 ときどき僕はテレビを見ながら思うんだ 「曇りときどき晴れ」なんて 曖昧すぎて待ちきれないから 「曇りときどき君の笑顔」 そんなホントに小さなことでも 僕は幸せな気持ちになれるんだ 独りになるのがさみしいのは 単に僕はひとりでいると時間ばかりが過ぎていって 他にはなんにもする気がしなくて暇なだけで そんなときに君の笑顔が欲しくなる 君といるとなんだかすごく楽しいんだ ...
Date :
2006年5月 6日 12:08
Category :
Poetry
Tag :
いつか

つぼみ

何をそこで待っているの? 新しい時の流れを 新しい季節の訪れを ただじっと… ただじっとその場所で… 色のついた景色を彩る 小さな花も小さな笑顔も 季節が変われば消えてゆくの? 雨あがり 虹が架かる どんな花が咲くのかな? 心の季節に咲いた花 まだ見ぬ花びら空に乗せて… 青い空にかかげた夢 見上げた雨は 夢の雫 木漏れ日結ぶこずえのほとり 子供たちが輪になって 本気で笑えた心のつぼみ… いつその手を放したの? 花びら1つ またひとひら 心の季節に咲いた花 さようなら 心の季節… 忘れることができなくて もいちど手と手と結んでみたい あの日のつぼみは今も開くことはなくて つぼみのままで雨に打たれる毎日で 花咲く季節が心の奥で開くとき いつかのその日につぼみは小さく花開く… 『つぼみのついた心の季節と花咲く季節の心のつぼみ』...
Date :
2006年5月 5日 10:40
Category :
Poetry
Tag :
いつか

MY BOOK

本屋さんで本を手に取る。 なんとなくだ。 理由なんてない。 意味なんてものもない。 1度読みはじめてしまった本を、その途中で読むのをやめるなんてできはしない。 先が気になる。 これからどうなる? たとえそれまでが退屈な話でも、それを知っているからその先も知りたくなる。 何があるかわからない。 神すら知らない先がある。 そのなかを進んでいる人にしかわからないものがある。 そのなかを進んでいる人にしかわからないことがある。 その物語には、神の出てくる光の幕はどこにもない。 本に名前を呼ばれたわけじゃない。 だれかに頼まれたわけでもない。 理由なんて何もない。 意味なんてものも、きっとない。 ページを、その1枚をめくるたび、物語も1枚先に進んでゆく。 ページを1枚めくるたびに、先に進める。 そこには先がある。 まだ知らない先がある。 笑えることもあるだろう。 泣くことだってあるだろ...
Date :
2006年5月 3日 09:01
Category :
Poetry
Tag :
いつか
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