かき混ぜの検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/かき混ぜ 2024-11-23T15:17:39Z Movable Type 4.23-ja 4 1 4 サビ抜き、特上 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.231 2006-06-11T21:34:00Z 2008-09-23T05:31:22Z 松田拓弥 ひとしきり笑ったあとで その表情は音もなく消えてゆく 思いつきで色を変えてゆくように 誰かの筆が僕の顔を塗り替えてゆく 極彩色の感情が皿のなかでうねりながら すべてのものをモノトーンへと変えてゆく だけどそこは曖昧で練り損ないの飴のような かき混ぜるほど1つ1つが孤立してゆく ひとしきり泣いたあとで その涙は理由を残して色褪せてゆく いつの間にか見えなくなっているような 臆病さがまた雨上がりの虹を求めてゆく 弱さが心のままを隠しながら 強がりでなにもかもがにじんでゆく だけどそこには海を空が包みこむような 負けない強さがたたえられてゆく 涙や笑顔がどれだけの人を傷つけて どれだけの人を支えたり救ったりしてるか それが弱さや強さをどれだけ示していたとして そんな気持ちにどれだけの価値があったとして 僕はそんな泣いたり笑ったりが好き やっぱりまとまらない考えのなかで 理由だとか意... はいからな口唇 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.55 2006-05-01T02:33:00Z 2008-09-23T05:31:18Z 松田拓弥 いつもゆがんだ笑みを見せて いつもゆがんだ景色を見てる アメリカの夢 イギリスの霧 餓えた夢でメシを見る 餓えた瞳でメシを食う 外国が好きだからって それをマネてみたり ホコリまみれのサングラスも 照った陽射しを透かしてる 見知らぬ言葉を眺めることで その口唇がうらやましく見えたりしてる 自分の口唇をひとまわり舐めてみる 味噌とカネの味しかしない 煙草選びも“日本語以外”を手にとって ジッポも買ってオーバーアクション ハリウッドの看板だけを眺めてる 煙草を踏んだ自分の踵は焦げるけれど冷めてゆく 薄くても 厚くても いろんな言葉をしゃべりだす 人の心に探りを入れてかき混ぜて 見透かされた自分の心を隠すように なんでもかんでも飲み込んで なんでもかんでも吐きだして そこにできた はいから模様 そこに見えた はいから模様 小粋なことも言えぬまま はいから模様を眺めてる... tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.54 2006-04-30T14:59:00Z 2008-09-23T05:31:18Z 松田拓弥 僕の心から伸びた端は どこに結ばれるのかな? いくつの結び目ができるのかな? 今までにいくつできたかな? 途中でほどけたいくつかも数えて…… 僕らの関係を絆で結んだら 僕らの糸はどれぐらいの長さかな? 僕らの糸はどれぐらいの太さかな? 僕の糸は強いのかな? 自分だけじゃ何もわからないけど キミはいつも笑っててくれるよね 僕のわがままも独り言でも キミはちゃんと耳を傾けてくれるよね いつも一緒なんて思わないけど いつか一緒に ずっと一緒に歩けたら どんなときにも雪が降って 春に溶けても僕らのまわりであたたかく降り積もるはずだから これからもずっと一緒に歩いてゆこう 永遠を見つけられたら それはきっと永遠を信じれたことになるのかな? 信じることが あとから過去と呼べるようになるのかな? 不思議と僕はキミとのことを過去と呼べない それはキミと過ごす今が一番だから…… 僕だけじ... まずいコーヒーでも飲めた日々 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.25 2006-04-12T17:22:00Z 2008-09-23T05:31:16Z 松田拓弥 今日のコーヒーはやけに苦くて いつもより多く砂糖を溶かしこんで グルグルグルグルかき混ぜた だけどちっとも甘くなんか感じない 思えば今日は二日酔い はしゃぎ合ったぬくもりも 昨日は昨日で 昨日だけ ヒリつくような頭のなかは まどろみなのか 夢なのか それから僕は何もしない なにも見ない なにも感じようともしていない 匙に滴る雫でさえ この瞳のなかじゃ渇きだけしか映らない 僕はいつからこんなに強くなったのか なにもかもが眠れば消える 僕はいつからこんなに強くなったのか 夢も心も切り捨てて…… 僕はいつからこんなに弱くなったのか ただじっと全部を背負って我慢して なにもかもを忘れてしまう いつからか自分の靴を履き替えた 真新しいちょっと高価な黒い靴 ある日靴を並べてみた どんどんキレイになっていった まるで汚れることを知らないように 一体どこを歩いていたのか?...