たった1度の検索結果
tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/たった1度
2024-11-23T14:09:42Z
Movable Type 4.23-ja
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正しい、人の愛し方
tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.334
2006-08-25T15:34:00Z
2008-09-23T05:31:24Z
松田拓弥
自販機で買ったジュースは、きっと出てくるのもジュースだろうと思う。 ただ、お金を入れて、飲みたいジュースのボタンを押せばいい。 でも、こればっかりはそうとも言えなそうだ。 まず、愛するって何だろうって考えてみたとき、だいたい途中で挫折する。答えが見つからない。 「答えなんて、ない?」なんていう使い古しで、なんとも魅惑的でロマンチックな結論を答えにしてみる。 で、眠りのなかで見た夢の人の微笑みを、愛だなんて呼んでみる。 そこでちょっと違う角度から攻めてみる。 なぜ愛するのか? そんなことは特にどうってことはない。愛したいからだ。理由なんてないと思う。 一緒にいたいから? ただたまたま、そのときそこにいたから? 「愛してる」って言われたから? そんなんだったら、もうコロンブスの卵みたいな疑問も沸いてくる。 愛してるから一緒にいたいと思うんじゃないか? ...
たった1度のため息を
tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.321
2006-08-08T16:04:00Z
2008-09-23T05:31:24Z
松田拓弥
ため息って、どうしてあんなにも悲しいイメージを持ってしまうんだろう… 退屈とか、幸せが逃げるとか… ため息ついたら、なんだかすごく気になるのは、どうしてだろう? 「どうしたの?」 「なんかあった?」 こんな言葉が浮かんでくる。 浮かんできては、消えてゆく。 なにもない。 あえて言うなら、時間が過ぎてくことがつらい。 幸せな時にも、ため息1つ。 ため息がクセになってる人もいる。 幸せなんて逃げてかない。 自分のその手でつかみとれ。 逃げちゃう前に食べてしまえ。 どしてもつらかったり悲しいときは、ため息じゃなくて泣いてしまえ。 もしかしたらため息以上の幸せ食べれるかもしれない。 素直になれるかもしれない。 涙に濡れた純粋さがその手のひらに。 ため息にも色がつけばいいのになぁ~…...
僕
tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.22
2006-04-11T18:50:00Z
2008-09-23T05:31:16Z
松田拓弥
僕は人が嫌いだった。 だけどそれは違ってた。 嫌われるのが怖かった。 傷つくのが怖かった。 だから僕は笑ってた。 笑っていれば時は過ぎると思っていたから。 笑っていれば傷も癒えると思っていたから。 だから僕は笑ってた。 ヘラヘラと、なにも見ずになにも考えることもなかった。 笑ってただそこを通りすぎてゆくことで、僕は僕を隠してた。 傷つくのはもう1度だけで充分だと、裏切られるのはたった1度でたくさんだと。 だけど、裏切ることもつらい。 去ってゆくうしろ姿を見守られること、それもすごくつらいこと。 悲しみを知ってる人の微笑みは、何よりとても優しかった。 美しかった。 僕はそれをあとで知った。 時が経った。 僕は人が嫌いだった。 だけどそれは違ったんだ。 僕はホントは、人が大好きなんだと知ったんだ。 傷つくのも怖くない。 傷が増えると、痛みや流れた涙の数以上に、絆を深めてゆけるか...