大人の検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/大人 2024-11-23T14:03:36Z Movable Type 4.23-ja 19 1 19 Rain tag:www.takuyamatsuda.org,2008:/TEST/2//2.438 2008-08-04T22:11:20Z 2008-09-23T05:31:29Z 松田拓弥 目を閉じれば 真っ暗な闇が見えてくる また目を閉じれば 今度はまっさらな世界が見えてくる ずっと目を閉じていたら 新たな自分が見えてくる 子供のころは明日がすごく遠く感じた 大人になると昨日がロケットみたいに飛んでいく たぶん待ってるものが違うんだ 明日を待つのが怖くなる だから休みが早くなる 楽しい時間が加速する それはきっと 心のなかも加速するからなんだと思う 「追う」か「追われる」かの違いだとモウ 胸が痛いよ どうにもならない時間を秘めて 自分以外の人の気持ちを ちぎれそうな想いを秘めて つながれたいと願ってしまう 狂おしいほど愛しいのに 引き裂くような時を重ねる 愛は鎖 ちぎるためにも つなぐためにも その重さを支え合う 指を結んで 肩を組んで だけどそれは きっとだれのためでもないんだろう 唯一理由が必要のない 唯一理由を持ち寄らない 一人ひとりが自分のために 自分... tag:www.takuyamatsuda.org,2008:/TEST/2//2.434 2008-05-06T15:55:04Z 2008-09-23T05:31:29Z 松田拓弥 僕は僕であって 僕でしかないんだけれど この僕がいつか いつの日かどこかの誰かが必要としてくれたとき そのときだけでもいい そのためにあればいいなって 冷たい雨に打たれて感じた 僕が雨に濡れてるとき きっと誰かも濡れてるんだ 僕は知らない だけど濡れてる人がいる 僕が恋人を抱きしめてるとき きっとたくさんの人もだれかを抱きしめてる だけどそれを知らない人もいる だれにも抱きしめてもらえず泣いてる人もいる そんな人に僕はなにもしてやれない ただ思う 僕が幸せを感じてるとき そうじゃない人もいるんだって 幸せなこの瞬間に、と、そうじゃない人に 涙が出てくる ただの優越感なのかもしれない そうじゃない人への同情なのかもしれない 下にも上にもキリがない 卑屈になればいくらでも僕は小さくなれる だけど思う 僕がどんな気持ちでいても だれかがどんな気持ちになっても 僕が涙を流すそれはいつ... 星屑ロンリネス tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.11 2007-12-01T04:44:00Z 2008-09-23T05:31:14Z 松田拓弥 きっとだれもが瞬く星 昔はだれもが輝いていた その光を今に伝えようとしてる そうやって今もずっともがいてる ずっと昔 もしかしたらそれは昨日 自分がすごく輝いてたとき そこにしがみつくよに 切れた電池のスイッチを 何度も何度も押しちゃうように だからつらい 忘れちゃうのは怖いけど あのころの自分には負けたくない だけどね もうやめたよ そういうの ずっと先 もしかしたらそれは明日 僕も星になれてるかも 雨の日や雲が多い日 世界中のどこかの国、街 うつむいてる人やキスをしてる恋人たち 空を見上げる暇もなかったり そんな必要もない人たち もしかしたら人の数だけあるいろんな理由で その光は届かないかもしれない でもその光を見てくれる人がこの先 明日かもしれないし1年後かもしれない いつか僕に子供が産まれて 孫ができたときかもしれない その孫が大きくなって大人になったときかもしれない... もう大人になったかな tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.402 2007-03-28T16:47:00Z 2008-09-23T05:31:26Z 松田拓弥 「変わらないな」 人はそう言う でも僕のなかでは いろんなことが変わっていった たくさんの人を笑わせ 泣かせた 僕も笑い そして泣いた そんな気持ちに触れるたび 心の音が聞こえるたびに 僕はきっと成長してきた 変わらないなんて何1つない 「お子様だな」 人にそう言われ 「大人になれ」 自分にそう言い聞かせたこともあった でも僕も年を重ね 人と同じだけ同じ時の上にいつづけてきた 見える範囲のすべてを見て 聞ける範囲のすべてを聞いた そんな経験を重ねるたび 僕のなかで積もるたびに 僕は人を傷つけたろう そして僕にも同じような傷がある なにかを手に入れるたびに なにかを捨ててきたんだろうか なにかを犠牲にするたびに なにかを求めて得てきただろうか そんなことも考えられるようになったんだ ただ泣くだけじゃなくて ただ笑うだけでもなく そこにある理由に気づくことができるようになったんだ... 名のある存在 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.360 2006-10-16T21:19:00Z 2008-09-23T05:31:25Z 松田拓弥  人って、自分を知りすぎると、最終的には死んでしまうのかなとか最近思った。  “自分探しの旅”とかってよく聞く言葉だけど、それって、僕は思う。  それまで築いてきた自分っていうのを、いっときでもいい、一瞬でもいいから忘れてしまいときの気持ちなんだって。  旅好きの人ほど、変化っていうのを求めてるのかなとか。  人生って、愛とかなんとか、最愛の人、伴侶、あるいは“失った自分の半分”なんて表現もあるけど、そういうのを探すんじゃなくて、すごくありきたりだけど、ホントの自分っていうか、ただの自分、ただ“純粋な自分”っていうのを探してく自分のなかに積み重ねてく時間の軌跡なんじゃないかな。  それこそ、今の僕が考えられるホントシンプルな表現だと、自分自身の生と死の狭間 ── 他人うんぬんじゃなくて。  そんななかに最愛の人だとか運命だとか、友達だとか恋人だとかとの出逢いがあったり別れがあ... グー・チョキ tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.349 2006-09-10T18:09:00Z 2008-09-23T05:31:25Z 松田拓弥  “神様”って、1人じゃなくていいのかもね。  つらいときに神頼みってしたくなるから、もし神様が1人だけだったら、神様だって大変だ。  全部が全部助けられない。  神様って万能らしいから、体が1つだけじゃないかもしれない。それでもきっと、息切れするだろうし、病気にもなったりするかもしれない。風邪で寝込んだり、今日はちょっと疲れたから人並みに“サボり”とかあってもいい。  つらいときだけ神様に頼ってたんじゃ、神様だってサジも投げたくなるだろうさ。  でも何かあったとき、感謝されるのも神様だから、そうも言ってられないんだろう。  まあ、こんだけたくさんの神様がいるのに、助けられる人と助けてはもらえない人がいるってのは、そのへんを口実にすることもできるんだろうけど……  お賽銭だって、子供にあげるお小遣いの10分の1にもならないさ。  助けられた人だけが信じて、そうじゃない人は信じ... 原石から輝きへ、そして無邪気から純粋へ。 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.340 2006-09-01T15:34:00Z 2008-09-23T05:31:24Z 松田拓弥  言葉の重みは変わらない。  誰に言われた言葉なのか??  そのとき、その前、自分はどんな気持ちだったか??  そこらへんにかかってくる。  それが言葉の重みになってみたりするんじゃないか……  突然、胸にグッとくる言葉が降りかかる。  それは全然、なんでもない言葉だったりする。  愛を叫ぶわけじゃなく、夢や希望を掲げて見せてくれるわけでもない。  でもなんでだ??  不意だったから??  わからない。  だからそのへんにかかってくるんだと思ってみたり……  言葉よりモノってこともある。 「お腹はすくかもしれないけど、あきらめないでがんばって生きてね」  そんなあしたの見えたような言葉より、たぶん金だ。米だ。たとえ賞味期限が切れていようが、コンビニのおにぎりだろう。  あすへとつながる励ましよりも、あしたも実際にそこにいれること。  普通に生活してれば、そんな特別っぽく見えて... 伝えたいこと、伝えること tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.332 2006-08-24T16:28:00Z 2008-09-23T05:31:24Z 松田拓弥  伝えることが大切なんだ。  わかってほしいから、それを伝えることが大切なんだ。  伝えたい。  どうしても伝えたいこと。  自分の存在はすごく、すごく小さいかもしれない。  たとえ自分の声はすごく小さな存在かもしれないけど、  どうしても伝えたいことがある。  それを伝えたい。  難しい言葉をいくつも使って簡単に短い時間で説明するより、  だれにでもわかる言葉で、じっくりと時間をかけてゆっくりとわかってくれればそれでいい。  そうだ。  伝えたい人に伝えたい。  わかる人にだけ伝わればいい。  そんなんじゃなかった。  知らない言葉は使えない。  初めて知った言葉はもっとたくさん使いたくなるように、  初めて知った気持ちはもっとたくさんわかち合いたい。  もしも字が読めないなら、普段おしゃべりしてる言葉でじっくりゆっくり語り合おう。  もしも声が届かないなら、何通でもいくら...