強がりの検索結果
tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/強がり
2024-11-23T14:13:47Z
Movable Type 4.23-ja
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復讐
tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.338
2006-08-31T15:38:00Z
2008-09-23T05:31:24Z
松田拓弥
終わりなきもの。 金。金。金…… それによって崩壊となっていった家族、親に対するそれでもある。 とりつかれたように働いた親。 僕らのためと言っていた。 でも結局は、自分のために見えた。 夜ごと店を渡り歩き、女の上をハシゴして、その女と落ちていく。果てしなく。 子供の僕には迷惑だった。 そして今、這い上がることすらできない見えない底でもがいている。 おれは金で育った。 金に育てられた。 聖徳太子のように親の言うことを器用に聞きわけ、福沢諭吉のように勉学をすすめた。 稲造さんは誰か知らない。一葉さんも最近知った。 夏目漱石のような『坊ちゃん』に生まれても、野口英世のような才覚はない。 コインのように財布になければ困り、ありすぎれば邪険にされた。 その金を稼いでいたのは親かもしれない。 でもその上に放り出された。 ...
サビ抜き、特上
tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.231
2006-06-11T21:34:00Z
2008-09-23T05:31:22Z
松田拓弥
ひとしきり笑ったあとで その表情は音もなく消えてゆく 思いつきで色を変えてゆくように 誰かの筆が僕の顔を塗り替えてゆく 極彩色の感情が皿のなかでうねりながら すべてのものをモノトーンへと変えてゆく だけどそこは曖昧で練り損ないの飴のような かき混ぜるほど1つ1つが孤立してゆく ひとしきり泣いたあとで その涙は理由を残して色褪せてゆく いつの間にか見えなくなっているような 臆病さがまた雨上がりの虹を求めてゆく 弱さが心のままを隠しながら 強がりでなにもかもがにじんでゆく だけどそこには海を空が包みこむような 負けない強さがたたえられてゆく 涙や笑顔がどれだけの人を傷つけて どれだけの人を支えたり救ったりしてるか それが弱さや強さをどれだけ示していたとして そんな気持ちにどれだけの価値があったとして 僕はそんな泣いたり笑ったりが好き やっぱりまとまらない考えのなかで 理由だとか意...
ホントの気持ち
tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.189
2006-05-31T16:44:00Z
2008-09-23T05:31:21Z
松田拓弥
初めて見たよ あなたのそんなキラキラした顔 そして気づけば あなたの恋を応援してた だけどホントは私だけを見てほしい でも言えないよ そんなこと だってどっちも私のホントの気持ちなんだから 嘘もホントも強がりも このまま時が止まったらとか永遠だとか あなたを失うかもしれないとか きっとそんな不安も嘘になる だってホントはその全部なんだから 私はあなたのそんな顔がずっと好き だからどっちもホントなの キラキラしたそんなあなたを見ていたい ずっと ずっと ずっと ただ私がその理由になりたいだけ だけどそれは私の願いだから そんなあたなのそばにいられて 私はそれで幸せなんだから きっと幸せと願いって違うんだよね ほんの少しわがままになっちゃうだけなんだよね だけどホントは苦しいよ 切ないよ だけどホントに幸せなんだよ だけどどうしてなんだろ いつも涙があふれてきちゃうのは...
そう
tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.132
2006-05-22T04:59:00Z
2008-09-23T05:31:20Z
松田拓弥
意地をはって 見栄をはって 意気地なしで 根性なしで なにをやっても中途半端で 泣き虫だけれど涙を隠して 強がりだけで走ってきた ゆっくりだけど歩いてきた 今も自分なりに進んでる 変わらない僕がいる 変われない私がいる それでいいんだよ そう それでいいんだ 今そのままの自分でいようよ そう 今のままで進んでいこう...
ときどき
tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.71
2006-05-06T03:08:00Z
2008-09-23T05:31:18Z
松田拓弥
よく晴れた月曜日 君と過ごす殺風景な街中で 時計だけが急かすように数字を変える 僕らはすぐに手と手をつないで 次の場所へと走ってくんだ ときどき僕は時計の針を戻してみたり だけど僕らが望むようには進まなくて 交差点でにらめっこをして 二人だけで笑ったね 君の買ったばかりのサンダルが 置いてきぼりになったとき 僕が拾ってまた置いてきぼりは君の脚に ちょっと気取った僕に合わせて 君もちょっぴりお姫様 二人だけの月曜日 ときどき僕はテレビを見ながら思うんだ 「曇りときどき晴れ」なんて 曖昧すぎて待ちきれないから 「曇りときどき君の笑顔」 そんなホントに小さなことでも 僕は幸せな気持ちになれるんだ 独りになるのがさみしいのは 単に僕はひとりでいると時間ばかりが過ぎていって 他にはなんにもする気がしなくて暇なだけで そんなときに君の笑顔が欲しくなる 君といるとなんだかすごく楽しいんだ ...
泣いちゃうことって、弱さなの?
tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.32
2006-04-18T21:15:00Z
2008-09-23T05:31:17Z
松田拓弥
なんでもないよ 部屋の明かりに君の笑顔がにじんだだけ いつもこの下で笑っていた君の笑顔が ふと今だけその一瞬に 君のキスがよぎっただけ なんでもないよ 写真に映った僕の顔にちょっと涙が浮かんでるだけ 弱くなったわけじゃないし強くなったわけでもない 悲しいわけでも寂しいわけでもない ふと君との想い出に 僕の涙がかすんだだけだから いつかは夢見た灯りのついた2人の道が 少しずつ少しずつ笑顔と涙に染まってゆくから 今はだれと歩くのかちょっと不安に感じてるだけ そんなに大きな夢じゃないけど ずっとそばにいたいだけ だけどやっぱり強がりなんて言えないみたいだ だけど君がいなくてつらいんじゃなくて 君と過ごした楽しい想い出に 涙があふれて止まらない 楽しいことを楽しいと 笑って泣けた時間の上で 今はそれが僕の気持ちに 君がくれたキスの上に ほんの少し影を落とす 眠るときでも部屋の明かりを...