背負っての検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2025:/tm//feed/背負って 2025-03-14T10:20:08Z Movable Type 4.23-ja 6 1 6 グー・チョキ tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.349 2006-09-10T18:09:00Z 2008-09-23T05:31:25Z 松田拓弥  “神様”って、1人じゃなくていいのかもね。  つらいときに神頼みってしたくなるから、もし神様が1人だけだったら、神様だって大変だ。  全部が全部助けられない。  神様って万能らしいから、体が1つだけじゃないかもしれない。それでもきっと、息切れするだろうし、病気にもなったりするかもしれない。風邪で寝込んだり、今日はちょっと疲れたから人並みに“サボり”とかあってもいい。  つらいときだけ神様に頼ってたんじゃ、神様だってサジも投げたくなるだろうさ。  でも何かあったとき、感謝されるのも神様だから、そうも言ってられないんだろう。  まあ、こんだけたくさんの神様がいるのに、助けられる人と助けてはもらえない人がいるってのは、そのへんを口実にすることもできるんだろうけど……  お賽銭だって、子供にあげるお小遣いの10分の1にもならないさ。  助けられた人だけが信じて、そうじゃない人は信じ... 迷惑な話 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.335 2006-08-27T15:58:00Z 2008-09-23T05:31:24Z 松田拓弥 「人様に迷惑かけずに生きていく」  まあ言うなれば、生きてるだけで迷惑だ。  存在そのものが迷惑な話。  そんな自分だけの物語を垂れ流しながら、我が物顔で歩きつづける。自分が主役の物語だ。  食べたらクソをたれ、ムシャクシャすれば人を殺し、思いどおりに運ばなければ戦争を始める。  人の身の上話ほど退屈な話はない。  僕はその人じゃないんだから。  その人も僕じゃない。  僕の過去は、その人が思いだすようには参照できない。つらいと言っても、その人にはとうていわかることじゃない。  それは僕も同じことで、その人がどんなに厳しい過去を背負ってきても、そしてそれをどんなに語り尽くしたとしても、僕が背負えるものでもない。  だけど、つらいことや苦しいこと、悲しいことがあったとき、自分にとって一番迷惑なことで自分が生きてるんだって思い知る。泣いたときに自分の涙を見てしまう。血が出たら、自... 強さ tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.288 2006-07-07T02:27:00Z 2008-09-23T05:31:23Z 松田拓弥  【強さ】って?  今日は、わたくしの長い長い、とても長かったバスケットボール人生で培った思考も織り交ぜつつ、それについて語ってみようと思います。 ・攻撃は最大の防御なり・  はっきり言ってインチキだと思います…  守れなきゃ勝てないんです。攻めてばっかでもそれ以上に点数とられたら負けです。それ以上に打たれたらダウンします。まず、それ以上に攻められたら怖気づきます。人間、不安になるんです…  バスケでは、強いチームってのは、やっぱり守りがすごかった。攻めはホントに基本的なことだけしかやってなくても、守りがすごかった。あんなの絶対攻めれません…と思ってしまうんですな。  バスケは、たとえ観てる分には誰にでも決めれそうな、走ってって飛びあがってただボールをポイッて置いてくるだけのような、あのバスケ部が華麗に美しくエレガントにやるシュートだって、はずすことがあるのです。コーチは10... 潮垂る tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.269 2006-06-29T23:44:00Z 2008-09-23T05:31:23Z 松田拓弥  枯れ果てた黄砂のような頬を風にさらす老婆  風は冷たくその跡さえも残してはいない  ベンチに座り大きな荷物を背負っている  それはただ目に映るだけのものだった  潮に濡れた脚だけ  涙に沈んだ服の袖  命を含んだ光の朝露  闇に濡れた時間の影  老婆は少し時間を置いて立ち上がった  曲がった背にまた大きな荷物を背負って  微笑みさえも悲しく映る  潮垂るる色褪せた白い袖... 時計 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.79 2006-05-08T16:28:00Z 2008-09-23T05:31:18Z 松田拓弥 また1日が過ぎた 過ぎた時は もう記憶へと すでに過去は包まれて 時はまたその上を流れてゆく 隠れていても消えてしまうことなどないんだと 期待にこの胸 抱いてみても どんどん時は過ぎてゆく 時の流れに身を任せても いつしかそこに流されて やがてはただただ流れてく 自分がいない人には きっとなにもわからない 首のうしろがかゆくなるのも きっとなにかに反応してるそんな証拠だ 考えずに歩いてくだけの人には きっとなにもわからない 自分は今 どうして歩いているのか? 自分は今 どこにいるのか? 自分は今 どこに向かって歩いているのか? でもなにも見てないわけじゃない 人はいつもなにかを思いだして生きていく 1分前も過去となる だから時間を止めたくなる なにも望まぬ人生なんて きっとなにも得られない 今ぼくはなにを思いだしてるんだ? 今ぼくはなにを思いだせるだろう? 今ぼくは... まずいコーヒーでも飲めた日々 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.25 2006-04-12T17:22:00Z 2008-09-23T05:31:16Z 松田拓弥 今日のコーヒーはやけに苦くて いつもより多く砂糖を溶かしこんで グルグルグルグルかき混ぜた だけどちっとも甘くなんか感じない 思えば今日は二日酔い はしゃぎ合ったぬくもりも 昨日は昨日で 昨日だけ ヒリつくような頭のなかは まどろみなのか 夢なのか それから僕は何もしない なにも見ない なにも感じようともしていない 匙に滴る雫でさえ この瞳のなかじゃ渇きだけしか映らない 僕はいつからこんなに強くなったのか なにもかもが眠れば消える 僕はいつからこんなに強くなったのか 夢も心も切り捨てて…… 僕はいつからこんなに弱くなったのか ただじっと全部を背負って我慢して なにもかもを忘れてしまう いつからか自分の靴を履き替えた 真新しいちょっと高価な黒い靴 ある日靴を並べてみた どんどんキレイになっていった まるで汚れることを知らないように 一体どこを歩いていたのか?...