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ドコマデイケバ……

2006年4月26日 17:09

どこまで行けば 恋の終わりが見えるのか 「恋」と「愛」とを 理解して使いわけられるほど いろんなこと知ってるわけじゃないけれど なにも知らないわけじゃない どこまで行けば 愛の朝陽が見えるのか 映画で見るよな あんな大きな物語はないにしても 生きてるうちに1度は自分の恋物語を 愛することに泣けるほど全身すべてで愛したい どこまで行けば 別れの影が消えるのか 「さようなら」が 「おはよう」みたいに 人のあいだで交わされて いくつの涙が流れたか いくつの雨で流れていったか 別れた恋のつらさで心が大きくなるかもしれないけれど 別れた数と涙の分だけ恋に心が臆病になってゆく 出逢いの数だけ笑顔が増えても 同じ数だけ涙も増えた 愛は笑顔だけじゃないと言うけれど なるべくいつも笑っていたい こんなふうに願うことって欲張りですか? こんなふうに祈ることってわがままですか? この涙が枯れるま...

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Poetry

2006年4月26日 01:20

目を開けて そう、ゆっくりと…… なんにもないのに天井見上げていた 蛍光灯が光ってた まぶしかった やけにまぶしく感じてた そのとき2度目 きっと2度目 僕の心が目を明けた そして気がつくと、なにもかもがバカバカしかった 自分のすべてをさらすことも 自分のなにかを隠すことも 突然だった 考えるようになった 後も先も見えなかった僕に 先が見えるようになったんだ 光があるのか 光はないのか 思考にプラスもマイナスもなかった頃 僕はなにも考えず 僕はなにも疑わず 僕はなにも知らなかった 僕の記憶はそのときから 僕の影はそこから伸びた 写真を見てもなにも感じたりはできなかった それが自分だともわからない ただそれを撮った母のぬくもりだけを感じられる そこに刻んだ母の夢と なにを隠して生きてきたのか なにをさらして生きてきたのか 僕の影は光とともに伸びてきたのか 闇のなかにさらに深い闇...

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Poetry

泣いちゃうことって、弱さなの?

2006年4月19日 06:15

なんでもないよ 部屋の明かりに君の笑顔がにじんだだけ いつもこの下で笑っていた君の笑顔が ふと今だけその一瞬に 君のキスがよぎっただけ なんでもないよ 写真に映った僕の顔にちょっと涙が浮かんでるだけ 弱くなったわけじゃないし強くなったわけでもない 悲しいわけでも寂しいわけでもない ふと君との想い出に 僕の涙がかすんだだけだから いつかは夢見た灯りのついた2人の道が 少しずつ少しずつ笑顔と涙に染まってゆくから 今はだれと歩くのかちょっと不安に感じてるだけ そんなに大きな夢じゃないけど ずっとそばにいたいだけ だけどやっぱり強がりなんて言えないみたいだ だけど君がいなくてつらいんじゃなくて 君と過ごした楽しい想い出に 涙があふれて止まらない 楽しいことを楽しいと 笑って泣けた時間の上で 今はそれが僕の気持ちに 君がくれたキスの上に ほんの少し影を落とす 眠るときでも部屋の明かりを...

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Poetry
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2人, あふれて, いつか, いつも, かすんだ, ずっと, そばにいたい, つらい, なんでもない, にじんだ, ふと, キス, 一瞬, 不安, , , 写真, , , 夢見た, 寂しい, 少しずつ, 弱くなった, 強がり, 強くなった, , 悲しい, 想い出, 感じてる, 明かり, 映った, 時間, 染まってゆく, 楽しい, 止まらない, 歩く, 気持ち, 泣けた, 浮かんで, 消せない, , 灯り, 眠るとき, 笑って, 笑っていた, 笑顔, 落とす, 言えない, , 部屋,

まずいコーヒーでも飲めた日々

2006年4月13日 02:22

今日のコーヒーはやけに苦くて いつもより多く砂糖を溶かしこんで グルグルグルグルかき混ぜた だけどちっとも甘くなんか感じない 思えば今日は二日酔い はしゃぎ合ったぬくもりも 昨日は昨日で 昨日だけ ヒリつくような頭のなかは まどろみなのか 夢なのか それから僕は何もしない なにも見ない なにも感じようともしていない 匙に滴る雫でさえ この瞳のなかじゃ渇きだけしか映らない 僕はいつからこんなに強くなったのか なにもかもが眠れば消える 僕はいつからこんなに強くなったのか 夢も心も切り捨てて…… 僕はいつからこんなに弱くなったのか ただじっと全部を背負って我慢して なにもかもを忘れてしまう いつからか自分の靴を履き替えた 真新しいちょっと高価な黒い靴 ある日靴を並べてみた どんどんキレイになっていった まるで汚れることを知らないように 一体どこを歩いていたのか?...

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Poetry
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2つ, いつから, いつからか, いつも, かき混ぜ, こぼれる, ただ, どこ, なにも, なにもかも, ぬくもり, はしゃぎ合った, ひび, ほしい, まどろみ, みんな, やけに, カネ, キス, キレイに, コーヒー, , 今日, , 何もしない, , 優しい, 全部, 切り捨てて, 右手, 同じだけ, , 囲まれて, 垂らす, 埋める, 売れやしない, 変えて, , 失うこと, , 左手, 弱くなった, 強くなった, , 忘れて, 思えば, 感じない, 感じよう, 我慢, 映らない, 昨日, 本当に, , 欲しかった, 歩いて, 汚れる, 消える, 渇き, 甘く, 真新しい, 眠れば, , 知らない, 砂糖, 笑って, 笑顔, 背負って, 自分, , 苦くて, , 裏腹, 見ない, 親友, 言葉, , 誉められたい, 認められたい, 逃げ道, 重ね, 重ねた, 隠し, , , 頭のなか, 飲めない, 飲んで, 高価

バイバイ

2006年4月12日 05:42

また逢えるよね また逢えるんだよね また逢おうねって こんなのホントはいらない約束なんだよね そうだよね もう逢えないのかな もう逢えないんだね だからバイバイするんだよね でもそれなら ねえ 「さよなら」って言ってよ 友達みたいな言葉だけじゃ ずっとさよならできなくて 今でも涙があふれちゃうんだ 別れだけ大人のフリをしてみたって 結局いつも子供のままで 「バイバイ」って どんどん小さくなっていくそのうしろ姿に でもホントは隣のななかまどの木に もう一度 「バイバイ」って 子供だっていつかテレビで見たような 泣き笑いもできるんだ 振り返らないずっとずっとうしろのほうで 見えなくなっても「バイバイ」って 「バイバイ」って呼んでるんだ...

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Poetry
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いつか, いつも, うしろ, うしろ姿, さよなら, ずっと, ななかまど, もう一度, テレビ, バイバイ, ホントは, 今でも, 別れ, 友達, 呼んでる, 大人, 子供, 振り返らない, , 泣き笑い, , 約束, 結局, 言葉, 逢えない, 逢える

素直な気持ち

2006年4月12日 03:45

ついに当たってしまいました 僕のおなかがついに拒否を起こしたんです ちょっと背伸びなファッションも 声を詰まらせるそんなあなたのわがままも なんでもかんでも割り切ったような素振りにも いつでも素直な気持ちを隠しつづける心にも だけど全てがあなたを求めてやまないのです どんなに離れようと どんなに近づこうと きっとあなたは振り向かない 振り向くことを嫌うから 背伸びをするのはさみしいから わがままだってさみしいから それのどれも割り切れずにいるから強がって 悲しいことが多すぎて涙さえ流せずいたんだから 素直になれずひとりきりで眠るんだね 我慢することに慣れてしまって 気持ちをそのまま伝えることが下手くそで 素直になれる自分のことさえ 別の人だと背中を向けてしまう わかってるよ 素直になるのがこんなにも難しいことだなんて 知ってるようで知らなかった僕だから……...

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あなた, いつか, いつでも, きっと, さみしい, そう願ってる, だって, なんでもかんでも, ひとりきり, わかってる, わがまま, ファッション, ホントは, 下手くそ, 二人で, 伝えること, , 全て, 別の人, 割り切った, 向き合える, , 嫌う, 強がって, , 悲しいこと.涙, 慣れて, 我慢すること, 拒否, 振り向かない, 気持ち, 求めて, 流せず, 知ってる, 知らなかった, 素振り, 素直でありたい, 素直な気持ち, 素直に, 素直になりたい, 素直になれず, 素直になれる, 背中を向けて, 背伸び, 自分のこと, 近づこうと, 隠しつづける, 離れようと, 難しいことだ

そして一粒

2006年4月 9日 04:28

傷つくたび それ以上に傷つけながら 自分を守ろうとする僕に 想うことを涙で教えてくれた人 優しい言葉をいくつもささやきかけるより たった一粒 涙を流す人 泣いていても笑っていても いつでも涙のように輝いてた人 自分の傷が癒えるより その涙で僕の痛みをすくってくれた人 だけど こぼれる前にその涙に気づけていたら…… ろうそくの静かな炎を風からそっとかばうように もしもこぼれてしまったときは なにも言わず僕の手のひらに…… 泣きたいときは泣いていいよ 君がいつか僕にそう言ってくれたように……...

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いいよ, いつ, いつでも, かばう, こぼれる, そっと, なにも言わず, もしも, ろうそく, 一粒, , , 優しい言葉, , 守ろう, 想うこと, 手のひら, 教えてくれた, 泣いて, 泣きたい, , , 痛み, 癒える, 笑って, 自分, 言ってくれた, 輝いて, 静か,

1sec

2006年4月 4日 06:44

忘れられぬこの想い いつかきっと忘れよう… それがいつか想い出と呼べるようになるまでに… そのとき時計は意味を消す… 時を刻むことが小さく見える… 1秒がとても小さいものであるかのように思える。 想い出のなかの1秒はとても大きいものなのに…...

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いつか, きっと, この想い, 大きいもの, 小さいもの, 小さく見える, 忘れよう, 忘れられない, 想い出, 意味, , 時計, 1秒

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