“ あったかい ” の検索結果

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  • 9 F/O ぐらいあったよ

Re: Message

2007年5月17日 01:27

 いやはや、いつもいつも書いたら書きっぱなしなもんで……たまに見ても、そんとき書いたのがどう表示されてるのかのチェックしかしとらんぜ。  せっかくくれてたメッセージも、毎日まいにち寄せられるエロいコメントやトラックバックのなかに埋もれちまってたようだ。  というより、エロいのしかこないだろうぐらいにしか思ってなかったのであります。  で、とりあえず一番最近のUさんの分までは、なんとかエロいコメントをがんばって削除してたんだけども、さすがにもう面倒くせぇのでやめた。キリがねぇ。  やった次の日にはまた新しいのがついてんだもの。  だがしかし……  この事態を痛感させられて、初めて“禁止ワードの設定”っつー機能を知ったわけで、その利用に踏み切ったわけだ。  たぶんもうそんなにはこないはず。  んなわけで、今さらながら書いてくれたメッセージに一括返信したいと思う!!  古い順。 W...

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復讐

2006年9月 1日 00:38

 終わりなきもの。  金。金。金……  それによって崩壊となっていった家族、親に対するそれでもある。  とりつかれたように働いた親。  僕らのためと言っていた。  でも結局は、自分のために見えた。  夜ごと店を渡り歩き、女の上をハシゴして、その女と落ちていく。果てしなく。  子供の僕には迷惑だった。  そして今、這い上がることすらできない見えない底でもがいている。  おれは金で育った。  金に育てられた。  聖徳太子のように親の言うことを器用に聞きわけ、福沢諭吉のように勉学をすすめた。  稲造さんは誰か知らない。一葉さんも最近知った。  夏目漱石のような『坊ちゃん』に生まれても、野口英世のような才覚はない。  コインのように財布になければ困り、ありすぎれば邪険にされた。  その金を稼いでいたのは親かもしれない。  でもその上に放り出された。  ...

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こども

2006年7月 4日 18:56

 歴史を学ぶ必要は、もうなくなった…  親の世代で規範となっていた人でも、もう今じゃ、ただのヒトなんですよね。  実際。 「お父さんが子供のころとは、もう時代が違うんだよ!?」  って、親に子供が言う。  本当なんだからしょうがないんです。違うんじゃなくて、もう“通用しない”んです。  すると… 「親に向かってなんだその口のきき方は!?」  違うんですよね。  もう自分が育ってきた過去は捨てるべきだと思います。  「俺が子供だったころは…」って、これが口グセになっちゃってるお父さん、それはもう今の子供には通用しないんです。「また始まったよ」ぐらいにしか聞いてないはず。  もうどうしょもない親になってくると、これしか言わない。 「だれのおかげでそこまで大きくなれたと思ってんだ!?」  子供はこうひと言吐き捨ててやればいい。 「カネ」  すると、きっとこう返ってくる。 「じゃあ、...

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雨だ……

2006年6月21日 02:52

雨だ…… 雨が降ってる 目を閉じて耳を澄ませば 君が歩く音が聞こえる 僕の心の輪郭をそうするように その静かな足音が僕の気持ちに波紋を呼ぶんだ そっと弾ける君のその一歩から 苛立つほど優しいその雨音に打たれながら 自分の腕にそっと頬を預けてみる ただ僕はこうして眺めているだけだけど やまない雨は降ってもこない だけど今はそれすら疑ってしまうほど こんなにも降ってる 雫を追えば目を閉じろと言われているようで 地面しきりにまぶたが弾かれているようで きっとなんの変哲もない日によってはただの雨で みっともないとかみんなの目とかも関係なく 浴びるように一歩そこへ踏み出してたり 雨宿りできる場所を探してそんななかを歩いていたり ふと顔を上げて「雨だ」とかつぶやいてたり 吸いこまれるよに無性に独りを感じながら きっとどこかでみんな一緒と安心してる だけど淋しいよ 洗われてゆく鞄の汚れや ...

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陽だまり

2006年6月12日 07:53

手をつないで歩く 風当たりは強くなる だけどあったかいんだ 指をからめて影が重なって 歩調を合せて手のひらも 結びつきも強く感じる 歩き慣れた道も 見慣れた顔も ずっと変わらず見つめてゆこう 公園のベンチで座って話そう 誰かが連れてる大きな犬 しがみつくような小さな手 笑いながら眺めていよう そしてまた二人そろって 同じ場所へ一緒に帰ろう...

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愛しい弱さ

2006年6月10日 19:01

そばにいて この手をずっとつないでて 今すぐここで抱きしめて 細い肩が泣いている 誰もが孤独を胸に抱えて 誰もがそれを恐れてる 出会う前の自分に戻るだけ そうじゃなくて 一人になるのが怖いから そんなふうに自分自身を抱きしめる 一人じゃ生きてはいけないと 誰かにすがり いつも誰かに支えられてる それがあたり前と感じてる そうきっと 人は一人じゃ生きていけない もうきっと 孤独なんてありっこない だけどきっとそうじゃない 友達も恋人も もともとそこにいたんじゃない いてあたり前の人はいない 優しい人が「ありがとう」と笑ってくれる あったかい人は「ごめんね」って手を差し伸べてくれる 気遣ってくれる人は「どうしたの?」って肩をたたいてくれる そうやって自分の弱さを感じていく 人として強くあるのは きっと人としてすごく哀しい 孤独に震えて弱く涙を流すのは 人としてはきっと愛しい 孤独...

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こころ

2006年6月 3日 00:46

花や線路や水とはちょっと違うけど 声や風やぬくもりのように きっと人の心って どこかで形になっていて ただ目には見えないだけなんだ いつか傷ついたり 深い溝ができてしまえば きっともう完全には戻らない だけどいつか雨が降ったら そこに川ができたりして またなにかが生まれていって より美しい景色を彩ることもあるだろう たとえツギハギだらけになったとしても 縫い目ばかりが増えていっても いつの間にかそれは大きくなっていて それってすごくあったかいって 触れてほしいと願うから 触れたいって探すから 時には隠してしまうから 触れられるって信じたい きっと人の心って 花や線路や水のように 人が触れるものであってほしい...

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真夜中のデート

2006年6月 1日 04:20

もうすぐだ ほら もうすぐだ 時計を針を見つめてた そして 12時 時間だ 心のなかに君を描く 小さな恋のおまじない まだダメだ まだ まだダメなんだ もっとずっとこうしてたいんだ やがて どうして 時間か? 心のなかで君をなぞる ぼんやり夢をもてあそぶ 朝が繰る またもう一枚ページを開いて ほら 続きの時間がやって来た そんな僕らの真夜中のデート あったかい 朝陽のように光が射して さあ 窓を開けよう 君に会いたい...

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