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愛されたい

2008年7月26日 10:47

愛されたい 愛されたいよ 失うこと 忘れること ひとりでいることに いつしかもう慣れてしまった 愛されている それはもうずっと前のこと 愛されていた だけど忘れることもできないんだ 愛されることで傷つくこと 愛することで傷つけてしまうこと 愛して愛されてしまうことで その痛みにも気づけずにいること 愛することで痛みを忘れてしまうこと 愛されることで淋しさを見失ってしまうこと それってふたりぼっちと呼べるのかな ひとりじゃないから気づけないままでいていいことなんてあるのかな 愛するたびに見失って 愛されるたびに孤独になってく だけど愛されたいよ もうちぎれてしまうくらいに愛されたいよ 忘れることができないから きっとだれもが抱える孤独だから なにもかもを見失って 信じることを忘れてしまっても なににも気づけなくなってしまったとしても 淋しさや悲しみに言葉をなくしてしまっても 愛...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつしか, きっと, すべて, だれか, だれもが, できない, なにもかも, ひとり, ひとりじゃない, ふたりぼっち, もう一度, 不安, 信じること, , 傷つけて, , 同じこと, 失うこと, 孤独, 小さな, 忘れて, 忘れる, 忘れること, 悲しみ, , 愛されたい, 愛した, 愛したい, 愛すること, 慣れて, 抱える, 気づけずに, 気づけない, 気づけないまま, 気持ち, , 淋しさ, 痛み, 笑顔, 繰り返し, 繰り返して, 自分, 色褪せて, 見失って, 言葉, 負けて

淋しさの居場所

2007年2月22日 06:04

このこみ上げてくる優しさって 一体誰からもらったの わからないや 見えないや 誰にも 僕にも この感じる優しさって 一体どこからやってくるの わからないや つかめないや きっと 僕には 誰かを傷つけてまで 欲しがっていた 僕のなかに眠らせた 淋しさの居場所 きっとそれは 心のなかの心であって 心のごくごく小さな破片のような部分 僕のなかのおんなじようなもの それを同じ場所に閉じ込めたんだ 誰にもそこが見えないように そして僕にも見れないように またあんなふうに 誰かを憎むようになるのかな またあんなふうに 誰かを愛せるようになれるかな ふと忘れてしまいそうな 見失ってしまいそうな まばたきさえも怖くなって それはいつしか薄れたようで 消えてしまったような気がしてた 探しつづけた答えが見つかったときのように 嬉しいようで何だかむなしくなってった 自分とバイバイしてるようで もっ...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

帰れない仕事納め。

2006年12月30日 02:32

 いやぁ~、もういい加減帰りてぇぞ……  大掃除だって自分の部屋すらまだ終わってねぇっつーのによぉ~……  大掃除のついでに模様替えをやるっつーのは間違ってる。さすがにそろそろ気づいてもよかろう、おれ?  絶対終わんねぇよ、あれ……  しかし、基本的に無意味だとは思うけど、俺様の模様替え風景なんて実行生中継したい。  ただいまマットレスが壁に、しかも、縦に、立っています。  恐ろしく邪魔だ。  思うのは、あの部屋の模様替えのときって、どうしても模様替えには一切役に立たないものばっかで部屋があふれて、配置変えしたいものの移動ができなくなる。  なにかを取ろうとして屈んで起きたら、なにかにぶつかって灰皿ぶっ飛ばすとか……  今日なんぞ空気清浄機の水、部屋のド真ん中で盛大にこぼしたし、ランプの外枠が割れた。  で、いつしか学習したと思ってそれらを外に出すと、今度は、階段を下りれなく...

カテゴリー :
Diary
タグ :
いつか

……

2006年6月14日 13:36

涙を流すことによって、なにも見えなくなるのならそれもいい あなたのことも見えなくなるのだから 募る思いもいつしか消えることでしょう 涙が渇いて、空に昇り、あなたの元に降り注ぐことだってきっとある そのときは私の思いも一緒に届けてほしい...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

時の架け橋

2006年6月 7日 23:39

 ちょっとばかり【永遠】っていうのについて考えてみた。  その“永遠”っていう時間が果てしなく続くことなんだろうか?  その“瞬間”がずっと果てしなく続くことなんだろうか?  その“時間”っていう捕え方そのものがなくなることなんだろうか?  永遠って考えてみると、“明日”とか“今日”とかっていう先のことがなくなってしまうような気がする。  今しかない。そしてそれが、ずっと果てしなく続く。  流れつづける時は消えた。  でも、それってイイことなんだろうか??  明日がない。  たしかに“今”じゃなきゃできないことってある。  でも、それと同じように明日じゃなきゃできないことってのもあるはずだ。  明日じゃなきゃ、やって来ない時間がある。やって来ないコトがある。それがある。  「Yes」だったものが、ほんの一瞬後には「No」に変わるように、時も刻々と移り変わって、「No」だったも...

カテゴリー :
Essay
タグ :
いつか

Lov

2006年5月28日 19:59

セックスのたびに愛の言葉をささやかれて 耳には白々しいと聞こえつつ 心のなかでは求めてしまう そしていつしか靄にかすんですべてを許してしまいそうな 言葉が欲しい 体が欲しい 心が欲しい すべてが欲しい だけどどれか1つで我慢して 自分だけに言い聞かせてみる だけどどれか1つをつかんでしまうと 自分だけが欲張りみたいで 1度不安の箱のフタが開くと 2度と満たされることがなくなってしまう 底も消えて なにもかもが欲しくなる 戻らぬ過去さえ欲しくなる 許すだとか許さないとか そんなこともなかったころ 心を重ねた日々の影が 体の重なる闇ににじむ そこに浮かんだ音の数をかぞえながら 裏腹な心の帳尻合わせにこの体を寄せてゆく 2度目に聴いた日と同じ背中を向けてるぬくもりには いつの間にか向き合うことはできなくなってた セックスがなければこんなにも 他になにもないなんて 今の今まで知らなか...

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Poetry
タグ :
いつか

まっしろ

2006年5月24日 02:37

まっしろな紙 えんぴつで描いた夢のかけら いろんな色で塗りつぶしては また小さいまっしろな紙 なにも描けない心の闇 いつしか夢はふくらんで 力が入って芯が折れた 小さな点がにじんでゆく いろんな色のクレヨンも いつしかどれもが短くなって 色のかけらがせめての面影 想いだせても忘れられてく お天道様が出てるときには 目を閉じたってまっしろな紙 月もない夜 インクをこぼしたようなまっしろな紙 まっしろな紙 たくさん詰まったえんぴつの芯 まだ新しいクレヨンの先 そこに座って誰を恨もう 今は言葉を選ぶけど 昔はそこに絵を描いた 人より多くの色を使って 人より大きな絵を描いた まっしろな紙 今ぼくはそれが欲しい...

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Poetry
タグ :
いつか

心の森

2006年5月22日 07:23

ふたり 一緒だったのに いつの間にか迷ってしまって あなたにはぐれてしまっていた でも今わたしは一人だけど まだ前を向いて歩いてゆける あなたの背中を探している あなたもわたしを探してくれてる そう信じていられたから だけどいつしか疲れてしまって 時折座りこんでしまっていた いつも心にあったはずの あなたの背中も消えていた 振り向いてもくれないから なにを探していたんだろう? なにを探しているんだろう? あなたのいない わたしがいる 暗い道では手をつないでくれてたね 遠くであなたを眺めたときもあった 笑ってたね 楽しそうに 嬉しそうに 迷ったりはしなかった この手を伸ばせば いつでもどこかに触れられた そんな距離が支えてくれた 帰る場所もわかってた またふたりで同じところに戻ってゆける そんな安心に背中を押されて歩いてゆけた だけど今は不安や怖さに背中を押されて ひとりでふた...

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Poetry
タグ :
いつか
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