“ うしろ ” の検索結果

  • 検索 : “ うしろ
  • 18 F/O ぐらいあったよ

月と道

2008年9月 9日 05:42

いつか屋上でふたり並んで寝転んだ夜 きみの鼻先に止まった半分の月 ぼくはそれが欲しかった 今はあまりに広く限りなく 果てのないぼくの前 道なき道ができてんだろう ぼくはそのなかをきっと歩いていくんだろう 振り返ればそこには道があって きっと足跡が作った影なんだろう あまりに細く節くれだって 何度も同じ場所で立ち止まっていたんだろう なにもないのはすごく怖い 海の上を歩くような 土の中を泳ぐような 海も土も闇じゃない きみは夜空を見上げてたのに ぼくにはじっと月を見つめているようだったんだ 明日も未来もその先も きっと見失ってしまってた お互い違う場所を見ていたんだ この先のどこかに行き止まりはあるのかな そこで終わる そして始まる ぼくの前 きみのうしろ どこまで行けばいいのかな ふたり並んでいいのかな そしたらいつかまた見失っていくことが増えそうなんだ ずっと見つめていたは...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか, きっと, きみ, ずっと, なにもない, ふたり, ぼく, また, 並んで, 二人で, , 今度は, , 半分, 同じ場所, 向き合おう, , 夜空, 始まる, 屋上, , 怖い, 明日, , , 未来, 欲しかった, 歩いていく, 歩く, 泳ぐ, , 立ち止まっていた, 細く, 終わる, 行き止まり, 見つめて, 見つめている, 見上げて, 見失って, 足跡, , 違う場所, 重ねて,

もう一度、もう二度と、1日を。

2007年5月 1日 01:46

ふと思いだすんだ たった一度君とそばにいて永遠を願った1日を あのまますべてを奪い去って つないだまま離れずにそのままどこかへ逃げていたら うしろ指をさされようとどんな傷を負おうとも 今もそばにいれてるのかなって そして二人で笑って過ごせているのかなって 泣き虫だった君なのに 君は最後に囁いた 無言で僕に愛の言葉を あのとき君はなにを見ていた? 僕のなかになにを感じた? そして一度も振り返らずに去っていった また僕のいない日々のなかへ きっと心のどこかに僕をしまって 今はだれのそばにいるのかな いつも泣いてばかりの君だったけど 今は笑って過ごせてるかな 君に永遠を願ったあの日 きっと僕はそれを手にした...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

暗闇のチョークスリーパー。

2006年12月27日 03:37

 ……目覚まし時計が鳴りだした。  21時38分。  見ないまま目覚まし時計のてっぺんに設けられたボタンを押す。  スヌーズ機能で一時的に音が止まる。何分か後にまた鳴る。  そのまま反対側の腕を伸ばし、枕のそばの携帯電話を手探りする。  そのあたりに携帯電話はなかった。  ジャンバーのポケットに入れたまんまだ。  重い体を無理やり起こして、クロゼットの扉にかけてあるそこから携帯電話を取りだす。  ディスプレイを開く。  バッテリーが切れていた。  暗闇のなかまたベッドに戻り、枕に顔を埋めて下敷きになっている携帯電話の充電コードを探す。  見つけて携帯電話にプラグを差し込む。  いったん電源ボタンから指を離して、充電中の赤いランプがついたのを確認したあと、電源ボタンを押した。  電源の入る音が響いた。“切”ボタンを連打して、いくつかの起動画面を飛ばす。  アラームが終わったとい...

カテゴリー :
Diary
タグ :
いつか

地面とFuck.

2006年10月13日 02:23

 さっき≪ドン・キホーテ≫へ行くとき、思いっきしチャリでコケた。  地面に頬骨あたりでバウンドした。  こんな大きな転倒はホントひさしぶりだ。小学校の夏休み、朝のラジオ体操のあと、公園一周のマラソンのときうしろのやつに押されて左顔面で地面の拭き掃除したとき以来かしら。  頬骨陥没かと思った。  おまけに左肩が上がらなくなった。  記憶もかるく飛んでいます。  建物から出たときとコケた直後のことは憶えてんだけども、なんでコケたのか思い出せません。  一応バイトの構内だから労災とかおりるんだろうか……  左の頬が青くなってボッコシ腫れそうな予感……  いや、それは大げさだ。顔がそんなに腫れたことなんて、これまでの人生で1度もない。  もう外は冬の凍てつきだから、余計に突き刺さってくるように痛む。  北海道の冬いらねぇ。...

カテゴリー :
Diary
タグ :
いつか

ピアス

2006年7月 7日 00:55

 こないだ、バイト先の便所で気づいた… <ピアスが…な…ひ…>  なんてこったい!?  しかし、そこで俺は身震い…武者震い…悪寒…オカン…お母さぁぁぁぁん!!  ものすごい喪失感…  そりゃあもう、とんでもない喪失感の味わい…深い…深い…すごい…不快。  たかが石コロだね。  たかがピアスだね。  たかがアクセだね。  しかし俺は、そこで、鏡に映ったピアスのない左耳をつけた姿と見つめ合って、なぜか改信心したのです… 「せっかく親からもらった大切な体に…」  オー・ノー!!  オー・ジーサン!!  オー・クリスチャン!!  親からもらった体に、傷をつけたのです!!  俺は…俺は…  ………  俺が俺であるために!!  そうなんです!!  親からもらった大切な体に己が傷をつけて、我が体に昇格させたのです!!  親の体の一部から切り離したのです!!  へその緒だって、もうない…生ま...

カテゴリー :
Essay
タグ :
いつか

Lumielina ~理毛~

2006年7月 4日 09:22

 “理毛ローション・シャンプー”  と、この商品、どうやら僕が通ってる美容室でもバカ売れらしい。  女性はもちろんのこと、男性にも大人気とのことだ。  ってことで、今日はそれについて書いてみようと思ふ。  それはなぜなら、僕が“理毛信者”だからである。もうこれ以外のシャンプーは使わない。いや、もう使えなくなってしまったのだ……  でも先に言っておきますが、すっげぇ~長いです。前代未聞です。ブログの域を超えてると思います。  それぐらい、この記事は長文です。  でも、本当に“理毛”に興味のある方は、この記事をかるくでも、何日かにわけてでも読んでおいて損はないと思われます。  【Lumielina】  ……とはいえ、それだけだ。いや、もうそれで充分。  それだけ書いとき...

カテゴリー :
Others
タグ :
UNIQLO, シャンプー, リュミエリーナ, 理毛, 理毛信者, 美容室

笑うこと

2006年6月27日 20:55

 日本人って、けっこう大切に思ってないんじゃないかと最近気づいたのであった…  なぜなら、日本人って、あんまり笑わないと感じたから…  デッカい口あけて、思いっきし笑ってる人って、あんまり見たことない…テレビのなかぐらいしか見たことない…身のまわりでそんな笑い方してるの見たことないと思った。  外国の人を見るのもまあ確かにテレビだけってのがほとんどだけど、やっぱり笑うときは豪快に笑ってるような気がする…抑えぎみでもやっぱり本当に楽しそうに笑ってるように見える。  【笑顔】っていう表情がある…  だけどさ、日本人がそれを重要だと感じたりイイモノだって思ってるのって、歌とか小説とか映画のなかだけじゃないかと思った。  歌詞だったり、セリフだったり、それを客観的に眺めてるとき。  つまり、【フィクション】ってやつ。  いざ実際に自分のこととなると、なんだかあまり笑えてないように見え...

カテゴリー :
Essay
タグ :
いつか

69

2006年5月30日 20:50

「さようなら」 それが今でも言いだせなくて 無邪気に笑う君がつらい 僕が見とれた君の笑顔は変わらない 「愛してる」 なんてもう言わないで 今さら気持ちぶつけないで 君が見つめる僕の笑顔も変わらない だけど君はもうわかってるのかもしれないね それでも一緒にいたいと思ってくれてるのかな 悲しいね だからいつもよりもにぎった手のひらに 力が入ってしまっているのかな? 「それじゃあね」 それはつかの間のさようなら うしろに影を引くように 君も 僕らは何をつなげようとしているの だけど次はもうこない それには気づいてくれているのかな それでもここに来てみたら忘れてしまうね 永遠を誓ったときもあった それは君も同じだったと思う だけどふと鏡文字に気づくように いつからか どっちがどっちで正しいのかもわからなくなってしまった ところで今は何時? 「わかってるよ」 そんな言葉は聞きたくない ...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか
« I ページ戻る Lov e Life

Search

Home > うしろの検索結果

Search
Feeds
ランキング
人気ブログランキング

人気ブログランキング

にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村

BlogPeople

BlogPeople:自分/自分のこと

BlogPeople:人間・哲学/人間考察

BlogPeople:芸術・文学/小説家予備軍

Creative Commons License

Creative Commons License

Creative Commons

トップへ戻る