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素直でいこう
2006年7月 3日 09:22
趣味:人間観賞 人を見ること。観察すること。日記。メモは取らなくても、なんとなくボヤけて残る人の輪郭。行動。しぐさ。靴。髪。腕時計。 誰でもいい。 とにかく自分を見て欲しい。 ここにいる自分を見てほしい。 胸の内、全部を吐き出すなんてできやしない。誰にも言えずに、どんどん自分のなかに積み重なってく。 自分のなかの、自分の本音。 人がじっとこちらを見てる。それに自分は気づかぬフリ。得意なのは、そんな“フリ”をしてみること。 相手が気づけば、こちらは全然見てないフリ。それは単なる暇つぶし。人のことなんて、ホントは特にどうでもいい。 自分のなかの、自分の建前。 名前も知らないあなたを見るから、自分を見てほしい。 他人だけど興味を持つから、わたしに興味を持ってほしい。 だけどわたしはあなたに興味がない。見られても、見ない。声をかけてくれたとしても、わたしはそ...
生きる
2006年6月28日 00:00
…一生懸命考えた。 寝るまでのあいだ、ずっと、そのことについて考えてた… …【生きる】… いろんなことを疑った。 それが可能だったから… ・俺は、本当に今ここにいるのか? ・俺は、本当にこの名前であってるのか? ・俺は、笑ってるとき本当に笑ってるのか? ・俺は、泣いてるのか? ・そもそも『生きる』って、なんだ? たまにふとした瞬間に感じるときがある。 〈ああ、今、俺、生きてるなぁ~〉 まるで湧き水みたいに、そう感じてしまうときがある。 どんなときだったか… …でも、思いだせなかった。 本当に【ふとした瞬間】だったんだと思う。 便所にいるときかもしれないし、部屋でタバコ吸ってるときかもしれないし、ボケーッと天井の模様でアミダクジしてるときだったかもしれない。ぶらぶらアテもなく歩いてるときかもしれないし、颯爽とチャリンコこいでるときだったかもしれない。思いっ...
ありがとう
2006年5月24日 01:03
今この想いを失くしたら きっと僕には何も残らないだろう 今この歌や伝える言葉を忘れたら きっと僕には何もありはしないだろう なにもかもを失った そう思った僕がいた そこには自分だけが残るだろう 取り残されたと思うだろう つらいだろう 痛いだろう 小さな部屋の闇のなかで きっとひとりで泣いてしまう だけど支えてくれる誰かがいるなら 許してくれる誰かがいるなら それはきっと自分だけじゃないってこと 弱さや強さは涙で測れるものじゃない 何もなくても僕がいる 歌えなくても伝わらなくても 涙だけが言葉としても 自分だけはここにいる わかってくれる誰かがいたなら 泣いてくれる誰かがいたなら それはずっと一人じゃないってこと 今までも そして これからも ありがとう ありがとう 今はうまく伝えられないかもしれない だけどいつかは伝わるように そしていつかは誰かに伝えてもらえるように...
NO
2006年5月23日 12:02
やっぱり僕は考えなおした 僕が悪いと思ったことは なにもかもを否定する そのすべてを否定する 「これも1つの考え方」だと考えるのを 僕はそれを人任せにすることにした 僕の人生の上では 僕がその主人公でありつづける 僕がその中心にいつづける こればっかりは譲らない なにがあろうと譲れない 聞き流されてく存在なんて耐えられない それを自分から認めてしまうのはもっと耐えられない それはきっと誰もが同じ それもわかってる だから僕は譲らない 自分に対してはいつまでも頑固でありたい 僕の無理強いかもしれない 怒りたいなら怒ってほしい 僕を否定するならしてほしい それが僕という人間なんだ だから僕には あなたという人をぶつけてほしい あなたのすべてをぶつけてほしい ここにいる自分自身に誇りを持ちたい 誇りを持って自分自身でありつづけたい...
旅路
2006年5月21日 18:39
たとえ小さな一歩でも そこから旅は始まる 導きの手はなにもいらない ただ足の向いたところへ 自分の心が行きたい方へ きっと行ける 必ず行ける あなたの見つけたその場所へ あなたにしかないその場所へ つらいとき さびしいとき ふと涙してしまいそうなときは ちょっとだけうしろを振り返ってみてごらん きっと独りじゃないことを知る だれかの影が必ず見える だけどそれはあなたの旅路 だけど独りでいるんじゃない そのときのつらさだとか きっとその涙の理由も1つじゃない ちょっと遠くへ来すぎていても 二度とそばへ行けないわけじゃない そんな距離であなたをずっと見守っている ぼくはいつでもここにいる あなたから見てぼくはいつもそこにいるから...
LOVE
2006年5月 1日 18:07
誰も教えてくれなかった 人をこんなにも愛せることを 自分で気づくべきだけど いつか誰かに教えてもらえるものと 逃げていた 教えてほしい 人を深く抱けることを 人を強く愛せることを たとえこんなに小さな胸でも 愛してほしい そう願うと いつも涙があふれてしまう あなたのぬくもりだけじゃ満たされず あなたの過去さえ欲しがってしまう 生きてく意味がわからない 自分が今ここにいる理由が欲しい みんなが愛や恋の話をはじめても 何も言えずに笑ってる 人に話せるほどの愛を知らない 人と話せるほどに恋をしてない 愛されることを知らないまま ひとりで生きていけるほど人はそんなに強くない だけど人が言うほど人はそんなに弱くもない 強がることができるから…… 「愛こそすべて」 映画の主人公より今はわかる 愛されたことにも気づけずに 愛することも忘れかけて それを知らない時間の上を あまりに長く歩き...
ぼくはここにいる
2006年4月26日 20:57
汚れたままのその鏡 光を閉じるその扉 闇を切り取る大きな窓 景色をにじますこの夕陽 きみの影 小さすぎたあの枕 形のゆがんだ水色のクッション ほのかに揺れる椅子の背中 夕陽に向かうこの自転車 きみを感じたその温かさ 追いかけて 待って 涙が枯れて ぬくもりも消え 胸が痛い きみはもういない でもぼくはここにいる...
手探りなのだ
2006年4月10日 06:25
そんなにたいしたことじゃない 人ごみのなかですれ違う人と視線も合わないことなんて 誰かが死んでも涙のたった1粒もこぼれてこないことも 笑顔のなかに埋もれた泣き顔見つけられないことだって だけどそれじゃつらいんだ 伝えたいこと涙以上にたくさんある 笑顔よりもいっぱいある 誰もがそれを心に抱いて生きてんだ そんなにデカいことじゃない 背中を丸めて歩いてくおばあちゃんに微笑みかけてみることも 笑い合ってる恋人たちに自分のなかのクラクションを鳴らしてみたり 黙ってこっちを見上げてる真っ赤な目をした子供の頭を撫でることも だってみんな生きてんだ ありふれてても優しい気持ちに触れていたい 笑顔に表も裏もないだろう 誰もができれば笑い合って生きてたいんだ 今はまだ何もかもが手探りで なにを探してるかもわからずに あっちへ行ったりまたこっちに戻ったりの毎日で 悪あがきのようにかき集めていくも...