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- 3 F/O ぐらいあったよ
こだま
2008年7月10日 04:01
「おかえり」 かえってくる またかえってくるよ 小さな明かりがそこに灯される限り なにげない言葉 みんなだれもがあたり前のように使う言葉 また同じようなぬくもりがかえってくる さびしいのかな 眠れないな もう眠ったはずの部屋 明かりが一つ取り残されて 同じだけ淋しい思いをしていたのかな 眠れない日がきたときのために ため息の数だけ明かりが灯る くたびれた足音の数だけ 明るくしてくれたような気がするんだ だれもそこにはいなくても いつでも帰ってゆけるように いつ眠れなくなってもいいように 長い夜が待ちくたびれていたように 消し忘れでもなく 「おかえり」なんて声もなく ただ明かりをつけて待っててくれる 「愛してる」なんて言葉も必要ないように なにも見えないわけじゃないけど なにかに気づかせてくれるわけでもない 目を閉じてた暗闇をほんの少し明るく見せてくれるんだ 光なんてものではな...
たった1度のため息を
2006年8月 9日 01:04
ため息って、どうしてあんなにも悲しいイメージを持ってしまうんだろう… 退屈とか、幸せが逃げるとか… ため息ついたら、なんだかすごく気になるのは、どうしてだろう? 「どうしたの?」 「なんかあった?」 こんな言葉が浮かんでくる。 浮かんできては、消えてゆく。 なにもない。 あえて言うなら、時間が過ぎてくことがつらい。 幸せな時にも、ため息1つ。 ため息がクセになってる人もいる。 幸せなんて逃げてかない。 自分のその手でつかみとれ。 逃げちゃう前に食べてしまえ。 どしてもつらかったり悲しいときは、ため息じゃなくて泣いてしまえ。 もしかしたらため息以上の幸せ食べれるかもしれない。 素直になれるかもしれない。 涙に濡れた純粋さがその手のひらに。 ため息にも色がつけばいいのになぁ~…...
いつか
2006年5月31日 13:49
あきらめムードの体のなかで 心だけが空を飛ぶ 夢のかけらを吐き捨てながら 最後の最後でため息も出る “あのころ”は今も“あのころ”のまま “いつか”はずっとそのままで 1つ1つを選びながら 確かめてから捨てていく “あのころ”はずっと“あのころ” のまま “いつか”は今も“いつか” のまま...