- 検索 : “ キレイに ”
- 4 F/O ぐらいあったよ
My Bible, #C
2006年5月29日 02:27
すべては自分のなかにある。 花がある。 キレイな花が咲いている。 キレイに花が咲いている。 そう、そこには花が咲いている。 子供と目が合う。 そのお母さんとも目が合った。 そのお父さんとも目が合った。 そう、そこには1つの家族がある。 小さなネズミが走っていく。 口には小さなパンのかけらをくわえてる。 小さなネズミが走っていく。 そう、そこにはもっと小さなネズミがいる。 胸の前で強く両手を組む。 今は閉じた目のむこう側に像がある。 きっと隣にも同じ姿勢の人がいる。 そう、そこには人がいる。 命がある。 絆がある。 愛がある。 光がある。 目に見えるものと、見えないもの。 花は見えても、命は見えない。 家族は見えても、絆は見えない。 ネズミは見えても、愛は見えない。 像は見えても、光は見えない。 自分のなかには、なにがある?...
last again
2006年5月26日 12:49
たった一つの恋が消えて これで最後と祈るように 笑って過ごした毎日を 涙の前に振り返った 「愛してない」とも言えるぐらい ずっとあなただけを愛してる 「あなたしかない」 そう感じさせてくれた いつもあなただけを見てるから 花よりキレイになれた気がした 星より光り輝いてるようだった そんな自分を好きになれた あなたを愛し そんな自分も愛せたんだ だけど たった一つの恋が消えて これで最後と祈るように 笑って過ごせた毎日に 涙を残して歩きだした...
明日の想い出
2006年5月 2日 19:19
忘れるには、まずは、思いだすこと。 思いだすのがつらいなら、忘れることもつらい。 忘れることは難しい。 キレイに忘れるなんてできないかもしれない。 忘れた気になるのは簡単でも、気持ちを忘れるのはいたく難しい。 過去がなければ、想い出がなければ、今はない。 私の過去が未来の私を縛るなら、そんな昨日もそんな明日も必要ない。 できることなら、想い出のなかにだけ生きていたいと願うから。 明日もそうなるようにと生きてゆくだけ。 私の明日よ、そうであれ…...
まずいコーヒーでも飲めた日々
2006年4月13日 02:22
今日のコーヒーはやけに苦くて いつもより多く砂糖を溶かしこんで グルグルグルグルかき混ぜた だけどちっとも甘くなんか感じない 思えば今日は二日酔い はしゃぎ合ったぬくもりも 昨日は昨日で 昨日だけ ヒリつくような頭のなかは まどろみなのか 夢なのか それから僕は何もしない なにも見ない なにも感じようともしていない 匙に滴る雫でさえ この瞳のなかじゃ渇きだけしか映らない 僕はいつからこんなに強くなったのか なにもかもが眠れば消える 僕はいつからこんなに強くなったのか 夢も心も切り捨てて 僕はいつからこんなに弱くなったのか ただじっと全部を背負って我慢して なにもかもを忘れてしまう いつからか自分の靴を履き替えた 真新しいちょっと高価な黒い靴 ある日靴を並べてみた どんどんキレイになっていった まるで汚れることを知らないように 一体どこを歩いていたのか?...