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- 3 F/O ぐらいあったよ
中古
2006年6月29日 23:54
人はきっと、アリンコよりもせっせと働く。そして我先にと死んでいく… 時の流れは早いもの。でも死ぬまでは長くとも、死んでからはさらに長い。 死んだことはないけれど、まだ生きてる人の心のなかには残ってるだろうから。 生きておるのがツライなら、もっともっと生きるべし。 「答え」ばかりを知っていても、なにも実を結ぶことなし。 「疑問」をたくさん抱えることで、初めていろんな答えの花が咲く。咲き誇る。 俺は誇る。 俺の疑問の数々を… そして、あなたに… 咲き誇る。 恋の疑問と答えの桜が咲き乱れる…やがて散っても、疲れ果てることもなく、また咲き、散っては返り咲く。 たとえ散るのが悲しくとも、また咲くことを知っていれば、また静かに雨が降る。その奥に秘められた、また光を浴びたいと強く願う、小さな小さな心の種に… 人は恋をしては大きくなり、恋を重ねて成長し、恋と離れて自...
恋はデジャ・ヴ
2006年4月20日 00:48
初めて君と出逢ったとき、そんな気がした。 目を閉じれば、いつもそこに。 やがて目を開けてみると、いつも同じ顔を崩さない。 運命だなんて見つけた夢が、今じゃまるで悪夢のように。 そして君はいなくなった。 だけどそれはなんとなく、僕も前からわかってたこと。 胸裏をかすめる君の表情は、今でもずっと同じ理由。 今になって気づかされた僕の知らない君の顔。 そしてまた、同じ気持ちが見つかるまでの旅に出る。 ただ、君に出逢う前の僕にまた戻っただけのこと。...
愛色
2006年4月14日 02:27
一緒に過ごした時間よりも 出逢うまでが長かった僕たちだけど 君と過ごせた時間が どんなひとりの季節よりもずっとずっと長かった 桜の花が散るころに 僕らはそこで出逢って 同じ色の花びらの上 そこから二人で歩きだした 次の季節に迎えた日々で 強くにぎった手と手も ちょっとぎこちなくなったけど 今度は強く強く抱きしめた 愛色季節を重ねるたびに 君への想いも深まって 君が伸ばしたその手のひらと同じように 季節の木の葉も頬を染めてく あの日言葉に変えた僕の気持ち その夜明けの景色を変えた雪のように 君の心にずっとずっと降り積もればいい 君のリングに触れるたびに感じられた 優しく冷たいそのぬくもりのように 愛色季節を重ねてゆくたび 僕らは変わらぬ約束を “また変わらぬ季節を繰り返そう” また君と変わらぬ季節を繰り返そう そう君と一緒に変わらぬ季節と景色を ...