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- 2 F/O ぐらいあったよ
ノート
2006年7月 5日 10:58
いつもズボンのポケットに折り曲げたノートを突っ込んでいた時期があった。思いついたこととか感じたことを、いつでも書き留めておけるようにしていた。 でもある日、それをどっかに落として失くしたとき、なんとなく自分自身までもがカラッポになってしまったような感じがした。 でも、そんなカラッポも悪くなかった。 空の色を知っている。虹色に変化して、夜になると黒くなって、時には大きな空のなかでいろんな色に染まってる。 空に虹が架かる。 空が虹になる。 空が虹に架かる。 夜空に三日月。 細くてキレイで鋭くて。 それは空よりずっと小さく見えるのに、夜空がその先端にひっかかってるようにも見える。そんなときがある。 そしてそんな夜は、満月よりも美しい。 満月は、人の心を狂わすという。 たしかにそんな気がした日もあった。なんとなくワクワクしてきたり、吸い込まれそうになるぐらい...
1sec
2006年4月 4日 06:44
忘れられぬこの想い いつかきっと忘れよう それがいつか想い出と呼べるようになるまでに そのとき時計は意味を消す 時を刻むことが小さく見える 1秒がとても小さいものであるかのように思える。 想い出のなかの1秒はとても大きいものなのに ...