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眠れる獅子
2007年6月 1日 00:41
ひさしぶりに空を見上げた ……… なんだろう 疲れてるのかな これからっていうときなのに 夕陽が空ににじんでる 空が泣いてる だけど僕の心は穏やかだ なんでだろう 人の涙にめぐり会うと 心が少しホッとするんだ そこにある悲しみや傷みは 僕には全然わからないし 僕に流したわけでもないけど 僕をなんだか安心させる 自分が泣いたのはいつだったろう もう忘れたよ そんなこと 失くしたものは数えちゃいない いちいち忘れないための努力もしない だけど忘れたわけじゃない がんばるなんて必要なくて いつもそれは目を閉じてるだけなんだ 眠れる獅子に瞼はない 押さえつけたり隠したりはできないんだ きっとそれは空に似てる あたり前のようにいつもそこにあるだけなのに 見ようとして見たときも そんな気は全然なくても ふと見てしまうときって すがってしまうときなのかな 僕は空に救われてるかな ただ大きい...
これでジェニファーとの決別。
2006年11月13日 07:04
最近『Oned』を、もうやめようかなと検討中…… それはなぜなら、たいして更新できてないくせに、料金だけはきっちり払ってるから。 月々900円あったら、週末だけの贅沢としている煙草のロング版、3週間分じゃないか!! しかも最近じゃ、iTUNEなどというPodcastingのソフトがあるもんだから、過去の分とか特に考えなくても、勝手に保存されんだよ。 だからそれをCDとかに焼いとけば、永久保存版にできちゃうわけだ。 でもまあ、完全になくしちゃうっていうのも、まだ“これ、必要ないんじゃない?”なんていうレベルのファイルでも、なんでもかんでもすぐ削除に暴走してしまう自分のためにも、バックアップの意味も込めてやめておこうとは思ってる。 そんなわけで、『Oned』は、超激安なレンタルサーバーに引っ越そうかと思っています。 あ、そう。 あと、今度の模様替えでは、“和”な...
でもやっぱりムリみたいだ。
2006年10月25日 18:10
ひさびさに会う人会う人、たいがい“ホント変わらないね”って言われる。 “相変わらず”とか“まだ言ってんの?”とか“わかったから”とか、もう半ば呆れぎみだ。 でも、それも、悪くないんだな、これが。 最近の思いの始めに、必ずといっていいほど“不思議だよ”っていうのがくる。 自分のことなのに、不思議で仕方ない。 憶えてる。 忘れない。 これ以上、ない。 不思議だよ。 言葉も気持ちも考え方も、なんもかんもが自分のことから他人のことへと離れていく。 ── なにやってんだろ、おれ。 そんなふうに感じることも、ママ。 でも、なに1つ悲しくなんかないんだよな。 これまた不思議だけど、今まではずっとすべてが自分の目からでしか見れてなかったような気がする。 まあ、たしかに極端すぎるかもしれんけど、客観的にいろんなことが見えはじめてきてるような気がするんだよ。 今ま...
木洩れ日広がる静かな森
2006年6月21日 00:26
歩きだして初めて気づく先の長さ 立ち止まって初めて気づく進む早さ 振り返って初めて気づく長い道のり なにかの覚悟を固めるように 自分に強く言い聞かせていくように 一歩一歩を踏みしめながら寄り添ってきた 伝える言葉のなにひとつ忘れないよ よそ見でみつけた果てない森や そこに輝く木洩れ日に 迷うことを恐れながら きつくその手をにぎり合った 涙が流れてしまうほど 流れた涙に気づけるほど 僕らは遠くないんだね 理由は僕であってほしい 覚悟はいらない 恐怖もいらない 涙なんてもういらない 気持ちだけを携えて一緒に坂を下りていこう 不安定な路だから 離れなければ迷わないさ そして初めて気づいた強さと弱さ...
期待
2006年6月 8日 21:53
頭ではわかってる。 でも、なかなかできないことがある。 今でもはっきりと、細かいところまで鮮明に憶えてる。そしてその言葉も、今なお心の奥底に刻み込まれてる。 改めてあのとき教えてもらった、本当に嬉しかった言葉… 高校2年の2学期、体育の評価は“4”だった。 生まれてはじめてのことだった。小学校の始めての成績表までさかのぼってもそれは、初めてのことだった。 体育なら、絶対の自信があった。成績や数字のつくものなら、常に最高のものしかもらったことがなかった。もっとも苦手な水泳でもそれは同じことだったのに… その日、すぐさま先生のもとへと難クセつけに体育準備室まで走っていった。 先生は、いつもどおり細い缶のコーラを飲んでいた。いつもと違うのは、落ち着かなげにそこのなかをブラブラ歩いてたことだ。 俺の顔を見ると、その足が止まった。 「おう、どうした?」 どうしたじ...
ぽっかり墓地
2006年6月 7日 05:37
そこだけなぜか照らされてたんだ きっとただ それだけなんだろう なんだろうけど なんだかすごく気になった だけど僕とは無関係 まるですべてが他人事で 僕の前には限りない生が見えてるだけで だけどいつも忘れないで ※これはもうほとんど、“ゆず”の盗作に近いな。 『ぼんやり光の城』 『気になる木』 ……僕より応援の意も込めて。...
夢
2006年6月 6日 07:35
夢とは、いろんな破片が絡みあって、1つの景色を見せてくれるもの。 自然と、ちらちらと降る雪のような静かさと、暖炉のようなあたたかさをもって、包みこんでくれるもの。 悪魔のような残酷さと、突然の夕立のような冷たさと、無邪気な子供のようなしたたかさを与えるもの。 まぶたを閉じたときに浮かび上がる果てしのない夢の地図を広げ、はばたくことさえできなくなった翼のシワを伸ばして、大空に舞うことのできるもの。 夢は、忘れない。 ずっとずっと、これからも、いつまでも。...
Lost My Everyone
2006年5月30日 10:45
今すべての人を失ったら 僕はひとりになるだろう ホントにたったひとりで孤独になる 悲しいかな? 淋しいかな? でもどっちがつらいかな? 誰もが僕のなかにいるだろう いつも楽しいことだけ想いだして 楽しいときには忘れてしまって だけど触れたくて おしゃべりしたくなってしまって 想いだすことがつらくなってしまうだろう 僕にとってはみんなでも その人にとってはたった1人の僕かもしれない それを無視はできないし忘れないから もしホントに今みんなが消えてしまったら だけどそうじゃないから こんなこと考えては比べてしまうんだろう どうかな? ホントにそうかな? 今みんながいてくれるからこそ そんなことを想像なんてしちゃうのかな? だけどつらいときも楽しいときも 孤独を手放しきれずにいたりする なにを自由と呼んで なにを孤独と感じてしまうのか だけどこんなことを考えながら 吸ってるタバコの...