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- 9 F/O ぐらいあったよ
“存在” ── この字の読み方。
2007年4月26日 01:21
僕は君が思ってるよりきっと強いよ だけど僕が思ってるよりずっと弱いんだ 君は弱い すごく弱い 僕が思ってるよりずっと弱い なにか些細なことでもすぐに涙があふれたりたり 痛いところを突つかれたらすぐムキになって怒ったり そういうんじゃなくて 違う 具体的に言ってあげる 君は走れないんだ いつものんびり歩くだけで止まれもしない 時には急ぐことが必要だとも思ってない ここぞってときの一歩も踏みとどまっていて だからって引き下がりもしない 勢いをつけるだけで少し揺れるだけなんだ それは不安という名の原動力 だけど君は動じない それ以上に迷ってるから 自分がつけた勢いだけでなんだか満足してしまってるから それ以上に自分がしたいと思うことを どこからともなく見つけだしては そこに逃げてくだけなんだ 何一つまっすぐ見れない 何をしても何を言っても いつも君はグズグズだ そしてそこで満足して...
戦争
2006年8月10日 02:41
まるで意味がない。 宗教問題とか、人種問題とかで、いろんなところで、いろんな戦争が起こってる。 まるで目的もない。 もしあったとしても、それが達成されたこともない。 1つのそれがもし達成されたとしても、また別のそれが湧いて出てくる。 キリスト教の歴史とか聖書がどうのこうのとか、人種に関する歴史とか運動とかその背景とか、そういう深い部分については学校の田植え授業で習ったぐらいしか知らないけども、でもそれからなぜ殺し合うことになるのか、まるで理解できない。 お互いに、なぜ批判するの? 認められないのは、どうして? 全部は認められないかもしれないけど、尊重するぐらいはできそうなもんだ。 人間なんだから。 本能だけで生きてるんじゃない。頭で考えて、ワンクッション置いてから、行動に移すことができるはずだ。 単なる表現の問題っていうこともあると思う。 「唯一全能の...
その理由に濡れた朝露
2006年7月24日 23:55
部屋に帰ってきたら、まずパソコンをつける。何よりまず、パソコンをつける。 そして、心のなかで誰かがお経を唱えるてるようなブイ~ンって鳴ってるのを背筋に感じながら、その日着ていた服を脱ぎ、きちんとハンガーにかけて、部屋着になる。 椅子に座って、タバコに火をつける。音楽をかける。とりあえずコンポに入ってるCDをそのままだ。 階下に行って、ジュースか麦茶かウーロン茶をグラスに注ぎ、ブラシで手を洗って、また部屋に戻ってきて1本めのタバコを灰皿へ。 そして2本め…… 頭がおかしくなりそうだ。 誰もいないベッド。まわさない扇風機と、開け放たれた窓の外から聞こえてくる真夜中の声。風。雨。スピーカーから聴こえてくる聴き慣れた歌声。働かない脳ミソ。なんのために詰まってるのかもわからない。 なんも考えてない。 ただ指先が心のままにキーボードを打ちつづけてる。だけど感じてるのは、...
鏡
2006年6月30日 13:13
自分の姿を、逆さまに映しだしてくれる鏡には、不思議な力を感じる。 …自分だけじゃなく、もっと他の、いろんなものをも映しているような気がする… でも自分では、その「逆さまに映った姿」が、自分の知る自分の姿だったりする。自分の目で、自分を観察することは難しい。 その目で観察できるのは、自分の中身にしか向けられない。 他人から見た自分の姿が鏡に映しだされる。 自分の目で見れる自分の姿は、他人には見えない。 出かけるときに鏡で身だしなみのチェックをするのは、そのせいかと思った。 もし、もう一人の自分がいて、そいつが正面に立ってこっちを見たとしても、それもまた他人が見てる自分の姿を眺めてるに過ぎない。視点はそれと同じで変わらない。 【鏡とは、何か?】 【自分じゃないものを映すもの…そう、自分以外】 自分じゃなきゃ気づかないことがある。自分じゃなきゃ気づけないことが...
自分のためにだけ
2006年6月16日 23:37
でもやっぱり違ったみたいだ… 自分のためにこうやって毎日まいにち飽きもせず書きつづけてたのは、それは確かだ。 だけど、それだけじゃない。自分に向けてだけじゃなく、人に伝えたいことがあるから、こうやって書いてる。 それに気づいた。 自分のためだけに書くのなんて、やっぱり書いててつまらないし、息が詰まる。だからこうやって、たいしてわかりもしないホームページってやつを作ってそこに書いてってるわけだ。 見てほしい、わかってほしい、伝えたい、伝わってほしい、そう願うから、こうやって書いてるんだと思う。 “自分のためにだけ”? 今日はその文句がおかしかった。けっこう文句の垂れ流しは多いけど、ちょっと笑えた文句はこれぐらいだと思う。 まあ、変えたのはだいぶ前だけど、それにはっきりと気づいたのは今日だった。今日ほど自分がバカだと思えた日はなかった。 伝えたいことがたくさん...
追憶
2006年5月 9日 20:50
想い出って、実はすごく遠いのに、すごく近くに感じてしまう。 いつの間にか過去でできた道の上を歩いてる。 それが未来につながってるとは自分でも気づけない。 そこに必死になってしがみついて、いつまでも過去を過去にできなくて、 昨日が今日に重なって、今日が明日ににじんでくような、そんな気がしてならない。 過去を過去と言い切れる、過去を過去に変えられる、 過去を過去として受け入れられる、ごくありふれた時計が欲しい。 でもそんな時計があっても、きっとあとからあとから追いかけそうな気もするから、 あまり意味がないかもしれない。 でも、追いかけられない記憶も、あまり意味がないような気もする。 忘れてしまった記憶を、記憶と呼べるかもわからない… 恋人とかそういうんじゃなくて、ただ単に不思議に思うことがある。 好きだったから一緒にいたのか? 一緒にいたから好きだったのか? 「その黒いズボンいい...
愛国者 -BlackBox
2006年4月26日 01:18
保険料が高いです… なんなんですかアレは…? 引き落とされてビックリ仰天いたしました。 しかも指定都市では高等な治療を受けられるからといって、保険料も高くなってるという…恐るべし医療技術。 とはいうものの、なぜあんなにカネを取るのだ? そこにいて暮らしてるだけで、毎月毎月バカみたいに税金とられるの納得いかない。 「だったら他の国に移ってくれて結構です」 こんなこと言われたらこう言いたい。 「こんな二言めには “国民のため” って口の前にオブラートみたいな膜はってるだけの国、好きでいるわけじゃないぞよ? イヤでも愛国者になれちゃうような国に住みたいもんですね」 そこに住むだけでカネを取られるなら、そこにいる権利もカネで買えるわけだ。 じゃあ、密入国者でも無国籍者でも売ってやればいいのに…それで国の借金も返せるだろうし… 結局、人に優しか...
恋をしよう
2006年4月18日 00:48
ひとりじゃない。 自分以外の誰かを想うことで、自分が見つかることもある。 誰かに恋をしたら、自分にも恋してあげよう。 それまでは自分なんてって、ちょっと投げやりだったことがあっても、大切に思ってくれる人がいる。 素晴らしいじゃないか。 そんなあったかい気持ちを無視するなんて、その人がすごく悲しむよ。 相手を包みこんであげよう。 覆い隠すんじゃなくて、あったかく包んであげよう。 包まれよう。 明るいなかに、より明るい存在があればこその眩しさ。 見つけよう。 思うこと。 思い、つづけること。 思い、描くこと。 思い、描きつづけること。 心のなかに、そのすべてがある。 自分一人ががんばったからって何かを変えられるわけじゃないだとか、そういうんじゃなくて、自分が変わるためにがんばること。 だって、変われるんだから。 その人のことを想ってる自分のこ...