“ 想い出 ” の検索結果

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こだま

2008年7月10日 04:01

「おかえり」 かえってくる またかえってくるよ 小さな明かりがそこに灯される限り なにげない言葉 みんなだれもがあたり前のように使う言葉 また同じようなぬくもりがかえってくる さびしいのかな 眠れないな もう眠ったはずの部屋 明かりが一つ取り残されて 同じだけ淋しい思いをしていたのかな 眠れない日がきたときのために ため息の数だけ明かりが灯る くたびれた足音の数だけ 明るくしてくれたような気がするんだ だれもそこにはいなくても いつでも帰ってゆけるように いつ眠れなくなってもいいように 長い夜が待ちくたびれていたように 消し忘れでもなく 「おかえり」なんて声もなく ただ明かりをつけて待っててくれる 「愛してる」なんて言葉も必要ないように なにも見えないわけじゃないけど なにかに気づかせてくれるわけでもない 目を閉じてた暗闇をほんの少し明るく見せてくれるんだ 光なんてものではな...

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Poetry
タグ :
「おかえり」, 「愛してる」, あたり前, いつでも, かえってくる, くたびれて, ため息, ぬくもり, ほんの少し, 不安, , 小さな, 想い出, 明かり, 明るく, 暗闇, 気づかせてくれる, 淋しい, 眠れない, 見えない, 言葉, 足音, 長い夜

また自分をごまかしてあげればいいよ

2007年11月24日 11:16

いつもそばになんていなくていいよ いてくれなんて言わないよ 君のことを想うだけで 君のことを想える距離にいられるだけで 優しくなれる そんなことも言わないよ 君と知り合えたのはつい最近のことだから 君が僕を作ったんだとか 君のおかげで今の僕がいられるんだなんて あったかすぎることは言えない 隠そうとはしてないけれど その表情の裏に潜む君の過去 笑顔も涙もなかった想い出 出逢いも別れすら時の流れに埋もれてしまっていた 求めることも求められることも許せなかった 自分をごまかしてられるようなそんな余地すらなかった 逃げるようななにも積み重ならない毎日 きっとそばにいることが楽しいだけじゃ 笑顔になにもかもが押し流されて 今胸の奥にあるホントの気持ち 素直な気持ちを見失ってしまいそうになるんじゃないかな お互いが君を僕を強くしたのなら きっとお互いもっとずっと強かったんだ そばにいて...

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Poetry
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いつか

怖くても

2007年10月 7日 10:39

きっと好きじゃないと思う だけど気になって仕方ない いなきゃいないで いつもどおりに過ごしていける だけどどこか切なくて 想い出なんかを追いかけてしまう それでなんだか満足しちゃう いつの間にか笑ってしまう 楽しいときだけ追いかけるから そしてもっと気にかかる 「好き」って言葉が好きじゃなくて どしてもそれを言い出せない それを言うとそこで終わるような気がしてしまう 何度も何度も同じ言葉を思い出す 何度も何度も振り返る いつもそこから踏み出せない もしそこから踏み出したのなら なんだか違う世界が見えちゃいそうで なんだか少し怖い気がする だけどもしも踏み出せたのなら もっともっと好きになれる そんな気もする どっちがいいとか悪いじゃなくて ホントに好きになってもいいのかなって 迷惑だとか嫌われるのが怖いじゃなくて もし自分でも知らなかったまた違う自分を気づかせてくれたとき そ...

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Poetry
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いつか

打ちっぱなし

2007年6月14日 00:29

いつも未来 なのに過去 はなせないよ、そんなこと いつも明日を夢見てた 今日よりきっと素敵な日だって 今がこんなにも素晴らしいから 昨日なんて忘れるほどに だけど違うんだ 誰にもわからない明日のはずが 自分だけが知ってる昨日のすべてと比べてしまう もう昨日はわかってる それをまた明日に持ち込んでしまうんだ だからいつも今がないんだ 今あるものがすべてなんて口では言っておきながら 今はいつも二の次で 昨日と明日を行ったり来たりしてるだけ だけどいいのさ そやってまた似たような明日を迎えられるんだから なにも変わってなくていい 同じニュースを見たっていい むせ返るような息も詰まる今に押しつぶされてしまうぐらいなら 想い出や夢のなかでちょっと息抜きしたいから 同じ今は二度とやってこないんだから それを忘れてしまうほど 明日と昨日を比べながら そのはざ間で揺れてられる ビルの谷間を吹...

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Poetry
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いつか

それなり

2007年4月 5日 00:53

見た目以上に冷たい地面 鉄のような煙を上げる道路 うろこのように黒茶けた樹皮 乾いてる 求めてる そして飢えてる 必死になったことがない がむしゃらに働いたこともない あきらめるのも早い そのくせ捨てることはできないでいる 歩くのが速い人には ついていこうともしなかった 僕がやることはいつもそれなりで 人にはムダだと言われがちなこともやってきた 食えない道草を探しながら 遠いのか近いのかもわからないまわり道をした でもそれはそれで 今の僕にそれなりの役には立ってると思う 誰かがそれをムダだと言ったって 僕にとってはそのすべてが今になっている なにもかもがつながっている つなげてくれる たとえそれはもしかしたら自分にすら取るに足らないかもしれない だけどなにか1つが欠けてしまってもダメなんだ 捨てきれない夢も破れた恋も 壊れた絆も色褪せてゆく想い出も 自分に自信が持てないでいる...

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いつか

焼ける唇

2007年3月28日 08:03

どんな顔をしてんだろう? 目を閉じて また開けて 永いようで短い夜が明けてくように そっと唇も開きかけて まるで蜂蜜のようなその甘いやわらかさ ほんの少し僕も濡らして 糸を引くほどの余韻だけを残して また少しぬくもり重ねて まるで花びらがひらりひらりと舞い降るように 少しずつその唇が移ろい揺れる 目を閉じて思い描けば 空気だけではひどく冷たい その吐息や唇が燃えるように熱いから 唇がそっと離れていった瞬間 想い出までも消えてしまいそうで その唇を見つめてしまう 触れてしまう 指でゆっくりなぞってしまう それがすべてであるかのように この唇になにを含んだ? この歯はなにを噛んだ? 舌の上ではなにを上手に転がした? ただ眺めているだけで 焼けるほどの唇で...

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Poetry
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いつか

iPodか、Hi-MDか……

2007年1月26日 02:57

 はぁ~……  先日、もうかれこれ長いこと連れ添ってきたHi-MDのウォークメンが壊れた。  なんだろう。  どれぐらいだろう。  計り知れないぐらい、もんのすごいんだけど……  雨の夜、突然飛び出してきた車とぶつかったときよりショックだった。  自転車パクられたときよりショックだった。  いくつもの季節を乗り越え、雨の日も、雪の日も、健やかなる時も、病めるときも、誰にも何にも負けないぞとともに突き進んできた心の友。  しかしながら、パソコンにつなげば、ちゃんと動く。  ACアダプターをつけても、ちゃんと動く。  ただ、バッテリーだけでは動いてくれない。  ウォークメンの意味がない。  もう、ともに歩んじゃくれないのかい?  もう、ともに立ち向かってはくれないのかい?  嗚呼、ランドリー……  嗚呼、この絆は永遠だと僕に安心をくれた心の友よ……  そこでだ。  新たにお見合い...

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いつか

ふたりぼっち

2006年12月22日 03:24

君を憎むなんてことはしない けれど君を嫌いになれない自分が悔しい 泣きたいよ 泣きたい 思いきり 泣きたい でもやっぱり 淋しくなきゃ二人にはなれないよ 想い出だけでも痛みだけでも 強くはなれない 振り返れば二人ぼっち 立ち止まっても前を向いても二人ぼっち 笑顔と涙で優しくなれる どんなに自分を責めてみても どんなに傷を増やしてみても 想い出がいつも邪魔をして 一人ぼっち 泣き笑い 泣きたいよ 思いきり でもいつも泣いてばかりいた もしこの涙が枯れたら また元気になれるかな 不思議と淋しくないんだよ だから一人でいれるんだよ 一人でいたいときもある それとはちょっと違うんだよ 淋しくなきゃホントの二人にはなれないんだよ 泣きたいよ 思いきり 泣きたいよね 君のなかで...

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Poetry
タグ :
いつか
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