“ 抱きしめた ” の検索結果

  • 検索 : “ 抱きしめた
  • 5 F/O ぐらいあったよ

鼻がきく

2006年6月23日 03:49

 【鼻がきく】とは、よく聞く言葉。  そうだ、それは大切なことなのだと気づく。  それに気づいたのは、ある人との出逢いがきっかけでもあり、バイト先のテンキーをポコポコたたいてたという偶然とも一致したときの気分だった。  有名な人のお言葉ちょうだい。  “人はまず、ニオイをかぐ。それは、自分の鼻がそれを受け入れられるか否かを判断するための、本能的なしぐさである。それを近づけるか、遠ざけるかは、自分の鼻が決めることである”  …って、実は、無名な俺のお言葉なんだけども…でもコレってけっこうあると思ったから、特別に枠をとって載せてやった。  【臭気】と書くと、それはきっとクサそうな印象が全身を駆けめぐる。【臭い】と書いても意味も文字も同じになるし、もし【臭気剤】なんて名前なら、中身は同じものでもきっと誰も買わないと思う。  【芳香】なら、とても女性的で優しそうな感じがする。【匂い】...

カテゴリー :
Essay
タグ :
いつか

ありふれた時間

2006年6月 6日 21:36

見慣れた街に雪が降る 歩くたびに鈴蘭の花が凛と音をたてそうで つかめもしない水でさえひび割れしそうにガラスを包む だけど君は白い服で笑ってる 向かいの小さな喫茶店 帰る時間をいつもそこで刻んでる だけど今は空を見上げてくれる 君の腕時計も今は僕のコートのポケットのなかだから いつもよりもほんの少し君は深く 僕の腕に抱かれてく ほかには何もない時間 君と僕と今は雪 いつもと同じ君なのに いつもと違う君がいる 音もなく静かに雪が降りつづく きっと窓のむこうじゃ同じように時も積もって 予約しといた高級フランス料理さえ 今ごろ雪だるまみたいにされてるのかな 君もいつの間にか眠っちゃったね でもいんだ そんなことはどうでもいいんだ 君をこのまま抱きしめたい だけど今はこのまましばらく寝ていてほしい 何度も同じ話を繰り返したり お互いの変わらなさを笑ったり この手 この肩 この口唇 いつ...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

わかって

2006年5月27日 03:06

もう君を愛せないよ どんなに言葉で伝えても どんなに君を抱きしめたって 君の瞳は僕のことを通り抜けて どこか別の 僕の知らないところを見てる これまで何度も好きと言わされて 何度も好きと言ってきたけど 素知らぬ顔で君は前と比較する なにもかもを忘れたように 変わらない人はいないと言ったけど 君は変わらないものもあると本気で僕を非難したね だけど僕は今 それを痛いくらい感じてる 都合がいいのはわかってる でも今は君の言葉を信じたい いつの間にかお互い変わってしまったのかな 離れていっても寄り添い合っても いつもキスのできる距離にいたら 些細なことには目を閉じてしまうのかな 愛してほしい 僕を愛してほしいんだ またその瞳のなかに僕を映してほしいんだ なんだろう すごくわがままなんだよね わかってる 君はあんなにそばにいたいと言って いつか涙を流して僕の袖を引っ張ったのに 一人の時...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

震える肩に…

2006年5月18日 21:18

なにを守ろうとしているのか この腕… なにを抱えようとしているのか この腕… なにをつかまえようとしているのか この腕… そんなに自分ばかりを抱きしめて… もっと本当に抱きしめたい人がいる もっと本当に伝えたいことを伝えたい人 だけど抱きしめられるのは自分の震える肩だけで その人の腕を求めるほどに遠ざかってく 消えかけた影やぬくもり 消えない想い 抱きしめたいのは自分じゃない ただこの震えを止めたいだけで ただこの想いが届けばいいと願うだけで 抱きしめたいのは自分じゃない 本当に抱きしめたいのは この震える肩のあいだにある 自分の想いとホントのぬくもり たったひとりじゃ生きてはいけない たったひとりで強がることはできるけれど ホントは怖くて不安で泣きだしたいぐらい つらいときはこうして自分を抱いてあげられるように 愛する人の震える肩を 同じように抱きしめたい 泣いていいんだよ...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

愛色

2006年4月14日 02:27

一緒に過ごした時間よりも 出逢うまでが長かった僕たちだけど 君と過ごせた時間が どんなひとりの季節よりもずっとずっと長かった 桜の花が散るころに 僕らはそこで出逢って 同じ色の花びらの上 そこから二人で歩きだした 次の季節に迎えた日々で 強くにぎった手と手も ちょっとぎこちなくなったけど 今度は強く強く抱きしめた 愛色季節を重ねるたびに 君への想いも深まって 君が伸ばしたその手のひらと同じように 季節の木の葉も頬を染めてく あの日言葉に変えた僕の気持ち その夜明けの景色を変えた雪のように 君の心にずっとずっと降り積もればいい 君のリングに触れるたびに感じられた 優しく冷たいそのぬくもりのように 愛色季節を重ねてゆくたび 僕らは変わらぬ約束を “また変わらぬ季節を繰り返そう” また君と変わらぬ季節を繰り返そう そう君と一緒に変わらぬ季節と景色を…...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
あの日, これからも, ずっと, ぬくもり, ひとり, やめた, リング, 一緒に, 並んで, 二人で, 今でも, 今度は, 僕たち, 僕ら, 優しく, 写真, 冷たい, 出逢う, 出逢って, 努力, 同じ, , 変えた, 変わらぬ, 夜明け, 季節, 寄り添う, 強く, , 忘れよう, 想い, , 愛しき人, 感じられた, 手と手, 手のひら, 抱きしめた, 散る, 日々, 映画, 時間, 景色, 木の葉, 染めてく, , , 歩きだした, 気持ち, 深まって, 眺めた, 笑える, 笑顔, 約束, 繰り返そう, , , 花びら, 見ていた, 触れる, 言葉, 迎えた, 重ねる, , 長かった, 降り積もれ, , , 2人
« I ページ戻る Lov e Life

Search

Home > 抱きしめたの検索結果

Search
Feeds
ランキング
人気ブログランキング

人気ブログランキング

にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村

BlogPeople

BlogPeople:自分/自分のこと

BlogPeople:人間・哲学/人間考察

BlogPeople:芸術・文学/小説家予備軍

Creative Commons License

Creative Commons License

Creative Commons

トップへ戻る