- 検索 : “ 散る ”
- 5 F/O ぐらいあったよ
PETAL
2006年9月 7日 00:19
PETAL 花が咲けば散るように 僕らの出会いも同じように 散るのもきれいな花だから なにがあっても この先なにが待ってようとも また何度も咲き誇ろう ひらひら落ちる花びらを 手のひら花びら指の隙間 服のどこかに引っかかってる 散っても咲いても美しいなら つぼみのころも愛しい きっと咲く花 想い描けてしまうから...
理由
2006年7月11日 16:26
頭の片隅に浮かんでは消えて、その束縛から逃れられなくなる。 人それぞれに、それは存在して、消化して、昇華して……また再生して。 理由を探し、見つけては、また別の理由を探し、見つける。 別れを経て、また新しい別れを選ぶ。 出逢いを踏みしめながら、また新しい出逢いを求めては、そのなかに点在する出逢いをつむぎ、散る。 人間は、なにかを築きあげ、創造するとき、同時に、それを破壊する方法を探す。 理由が欲しいなら、それをまず一生懸命やってみよう。 あとから気づくものこそ、理由であり、希望なのだから…… 理由を血眼になって探すより、それを取っ払ってがんばれるそんな自分を見つけよう。 【無我夢中】 ……イイ言葉です。 炎を見つめるほど、その影に目を奪われる……...
中古
2006年6月29日 23:54
人はきっと、アリンコよりもせっせと働く。そして我先にと死んでいく… 時の流れは早いもの。でも死ぬまでは長くとも、死んでからはさらに長い。 死んだことはないけれど、まだ生きてる人の心のなかには残ってるだろうから。 生きておるのがツライなら、もっともっと生きるべし。 「答え」ばかりを知っていても、なにも実を結ぶことなし。 「疑問」をたくさん抱えることで、初めていろんな答えの花が咲く。咲き誇る。 俺は誇る。 俺の疑問の数々を… そして、あなたに… 咲き誇る。 恋の疑問と答えの桜が咲き乱れる…やがて散っても、疲れ果てることもなく、また咲き、散っては返り咲く。 たとえ散るのが悲しくとも、また咲くことを知っていれば、また静かに雨が降る。その奥に秘められた、また光を浴びたいと強く願う、小さな小さな心の種に… 人は恋をしては大きくなり、恋を重ねて成長し、恋と離れて自...
花びら
2006年6月23日 10:15
しばらく遠ざかる風の行方を眺めていた 桜の花が舞い散るなかで 君はドラマみたいだ まるで他人のような美しさ そして儚さ 君は一度も振り返らずに どこかのかどで曲がって行った 帰る場所はそっちじゃない どうしてふたり 振り返ってしまうのだろう 向き合うことをやめてしまった こぼれ落ちた花びらのように...
愛色
2006年4月14日 02:27
一緒に過ごした時間よりも 出逢うまでが長かった僕たちだけど 君と過ごせた時間が どんなひとりの季節よりもずっとずっと長かった 桜の花が散るころに 僕らはそこで出逢って 同じ色の花びらの上 そこから二人で歩きだした 次の季節に迎えた日々で 強くにぎった手と手も ちょっとぎこちなくなったけど 今度は強く強く抱きしめた 愛色季節を重ねるたびに 君への想いも深まって 君が伸ばしたその手のひらと同じように 季節の木の葉も頬を染めてく あの日言葉に変えた僕の気持ち その夜明けの景色を変えた雪のように 君の心にずっとずっと降り積もればいい 君のリングに触れるたびに感じられた 優しく冷たいそのぬくもりのように 愛色季節を重ねてゆくたび 僕らは変わらぬ約束を “また変わらぬ季節を繰り返そう” また君と変わらぬ季節を繰り返そう そう君と一緒に変わらぬ季節と景色を ...