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雲と心と笑顔のむこう

2008年3月14日 11:07

何かにすがりたいわけでも何かを諦めたわけでもないけど いつも心のどこかで雲が見つかる 煙でもなく空白でもなく 虚しさでも何でもない そして僕はそれに対して何もできないでいて それをまた増やそうとする 楽しいわけでも苦しいわけでもない もしも答えや理由があるのなら いつかそれが僕にとっての大空を掲げてくれるだろうか 僕の心は空だろうか 青いだろうか まだまだ青いままなんだろうか そこに浮かぶ雲やなんかは風に流れてゆくんだろうか 目を閉じたとき 泣けてくるとき 楽しいときもつらいときも それはいつもそこにあって あっちにもこっちにも見つかって 苦しさと同時に嬉しさもかき消していく これは一体なんなんだろう 不満なんかじゃないんだろうな 痛くもないし涙も出ない 探してもない花を見つけたときみたいだ それはただの花であって 僕にとっては花でしかない 名前もなければ色もない ただ流れて...

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いつも, かき消していく, すがりたい, つらいとき, ひとかけら, むこう側, わだかまり, 不満, 何でもない, 何もできない, , 名前, 増やそうとする, , , 大切な人たち, 大空, 嬉しさ, , 希望, , 景色, , 楽しい, 楽しいとき, 泣けてくる, , , 理由, 目を閉じたとき, 空白, 笑顔, 答え, 結んで, , , 苦しい, 苦しさ, 虚しさ, 見つかる, 諦め, , 青い, 風に流れてゆく

2007年10月 8日 04:32

思いっきり走った 目標なんてなかった 終わりなんて考えないで ただとにかく走ったんだ もう走れなくなるまで走ってみたんだ 息が切れて胸が苦しくなって 脚が震えてなんも考えられなくなって そして恋を思い出した こんなふうにだれかを好きになったこと 鼻水垂らして口のなかもカラカラんなって 全身から汗を流した そんなふうな恋をした でももう忘れたな だってもう走れないなんて全然なかった まだまだきっと走れた そういう気持ちが消えてしまっただけだった やっぱりそういう恋も悪くないかなって思いだした でも今はなんか違う 走りだすと自分のことしか見えなくなってた 自分の気持ちしか見えなくなってた 前しかないと思えていた きっと相手もそれを望んでると思ってた きっと同じ気持ちでいるんだって だけどどっかで追い抜かしてしまってた 時には少し振り返るってことを忘れてた だから今は歩きたい いつ...

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Re: Message

2007年5月17日 01:27

 いやはや、いつもいつも書いたら書きっぱなしなもんで……たまに見ても、そんとき書いたのがどう表示されてるのかのチェックしかしとらんぜ。  せっかくくれてたメッセージも、毎日まいにち寄せられるエロいコメントやトラックバックのなかに埋もれちまってたようだ。  というより、エロいのしかこないだろうぐらいにしか思ってなかったのであります。  で、とりあえず一番最近のUさんの分までは、なんとかエロいコメントをがんばって削除してたんだけども、さすがにもう面倒くせぇのでやめた。キリがねぇ。  やった次の日にはまた新しいのがついてんだもの。  だがしかし……  この事態を痛感させられて、初めて“禁止ワードの設定”っつー機能を知ったわけで、その利用に踏み切ったわけだ。  たぶんもうそんなにはこないはず。  んなわけで、今さらながら書いてくれたメッセージに一括返信したいと思う!!  古い順。 W...

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いつか

愛しい日々

2007年4月 7日 00:23

愛のないセックスのように 思いつくすべてを試せるような めくるめく快感はないけれど 愛する人とのセックスのように なにもかもを出し尽くせるほど 絶対と言いたくなるような安らぎもないけれど ただ繰り返されるだけのような 凪いだ生活を愛せるようになってきた 繰り返すだけの毎日を繰り返しに また朝を迎えてる そしてまた眠るんだ また同じ明日を繰り返すために また同じ人に会って 「おはよう」と「またね」でつなげてく 「好き」や「愛してる」を約束に変えて また来る明日に今日を見てる 気づけばいつも同じ道の上を走ってしまっているように そこに行けば安心がある 向こうからはやって来てはくれないけれど そんなときは自分から行ってしまうんだ ただ人を見てても飽きてしまう ただ外を眺めていても疲れてしまう 夢見たようなきらびやかな世界じゃない むしろ色褪せたような寂びれた景色だ 行きもしない来も...

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いつか

僕のなかの鎮座

2007年3月27日 02:02

せっかちな蜂 穏やかな花 麗しき景色 ここから見得る何もかもが この手に取ることができるような そんな不安に駆られるときがある ホントはきっと見えないものを 手探りでもぎ取ろうとしてるだけなのに 動かぬものを拾い集めて 僕のなかに鎮座させる そしてそれを見つめる日々 それを安心と僕は呼んでた でも違う 不安とうまく付き合うことが いろんなものを受け入れたり 些細なことを信じれたり あらゆるものとぶつかり合ったり 僕のなかの消えないものと この世界にひしめき合う見えないものを ただ漠然と恐れることもなく 信じていける力にできる そんな力ができる になる きっと今ある自分やこの世界は 今の僕にとって申し分ないものなんだ そして僕はそこに生きてる 誰かの優しさが僕の横を素通りしても きっと誰かの心には触れてるはずだから...

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2006年11月22日 19:02

雪が降ってきた 初めてなんかじゃないはずなのに いつも空を見上げてしまう 雪のない時季を僕は知らない まるでそれがないかのように 降っては溶けて またときがきたら降ってくる どんなにわずかな隙間にも すべての景色に降り積もる きっと僕の見えないところにも こんなにも憎いのに こんなにも美しい 所在なげに漂いながら まるで自分の居場所を探すように 彷徨いながら迷いながら やがて景色のどこかに落ちてゆく それでも風に揺れながら でもどこかへ吹かれることもなく 吐息と同じ色をしてる きっと同じ見えないものの結晶だから いつもまっさらな色で見えるものすべての上に降り積もるんだ まるで過去のように そしてそれは愛のように また雪が降ってきた そう……また雪が...

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想う

2006年9月 9日 00:07

 泣いた。  涙が出てきた。  止められなかった。  その大事な人のことをしゃべっていたら、まるでさざ波のように静かな涙が押し寄せてきた。  最近その人とのあいだに、なにかしらわからないけど距離を感じるようになってしまっていた。  でも明らかに態度でそう示されてるとかじゃない。それはなんとなく、肌で感じるもの。感じてしまうもの。  実際には、そんなの勝手な妄想なのかもしれない。  触れられるものじゃない。触れたわけでもない。目には見えない。形もない。お金じゃ買えない切符がある。  どうしても、こらえることができなかった。  でもこれは、流していいもんだとも思った。だれも見てない。我慢することでもない。そんな制限だってどこにもない。  でもやっぱり、がんばっていた。  上を向いて、下を向いて、深呼吸して、また大きく息を吐いて。  でもダメだった。  こぼれた。  そして、1度流...

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いつか

迷惑な話

2006年8月28日 00:58

「人様に迷惑かけずに生きていく」  まあ言うなれば、生きてるだけで迷惑だ。  存在そのものが迷惑な話。  そんな自分だけの物語を垂れ流しながら、我が物顔で歩きつづける。自分が主役の物語だ。  食べたらクソをたれ、ムシャクシャすれば人を殺し、思いどおりに運ばなければ戦争を始める。  人の身の上話ほど退屈な話はない。  僕はその人じゃないんだから。  その人も僕じゃない。  僕の過去は、その人が思いだすようには参照できない。つらいと言っても、その人にはとうていわかることじゃない。  それは僕も同じことで、その人がどんなに厳しい過去を背負ってきても、そしてそれをどんなに語り尽くしたとしても、僕が背負えるものでもない。  だけど、つらいことや苦しいこと、悲しいことがあったとき、自分にとって一番迷惑なことで自分が生きてるんだって思い知る。泣いたときに自分の涙を見てしまう。血が出たら、自...

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Essay
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いつか
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