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言葉の輪郭

2009年2月24日 00:15

 本日未明。  たまたま紙が手もとになかったため。...

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Poetry
タグ :
一番好き, 不安, 伝えたい, 伝えて, 新しい表情, , 期待, 気持ち, 求める, 疑いたくなってしまう, 言葉,

矢印

2007年6月19日 01:20

「これは自分に向かないな」 そう思ったときこそ、自分がそこから向きを変えたときなんだ。 自分に向いてないんじゃない。 自分がそっちを向いてないんだ。 やめてしまうのは簡単だ。 「諦めた」とか「破れた」とか「失った」とか言い方なんて あとからどうとでもなってしまう。 やめんなよ。 やめちゃうなよ。 次、なんかやりたいこと見つかってからだって遅くないだろ? それまではもう少し続けてみなよ。 でも、こんなこじつけや理由が必要なら、そんなの別になくてもいい。 ただ自分が続けられるものがなにか欲しいだけなんだから。 すがったり固執したり、しがみつけるものが欲しい。 それがなければ自分自身のいる理由すら見失ってしまいそうだ。 自分に向いてるものへの理由を探すために、そっちを向かないようにしてる。 向かないほうへ、向かないほうへ。 自分にはなにもできないと自分自身が納得するまで。 そうすれ...

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Poetry
タグ :
いつか

淋しさ

2007年5月 5日 17:49

君が言う淋しさって その言葉の裏に隠れてる そう吐き出せる相手への安らぎ きっと望みどおりになるだろうっていう期待 そんなありふれた安心なんだね ちょっとしたことですぐ君は淋しくなる 誰がいても誰といても 君は独りのときと変わらない 人ごみのなかにいるときも 独りぼっちでいるときも 感じる孤独は一緒なんだ きっと君が言う淋しさって 求めたいろんなものを 少なからず伸ばしたその手で つかんでこれた人が抱くものなんだと思うんだ だからきっと君が言う本当の淋しさって もし求めたものに手が届かないとき もうホントにどうしようもない孤独を避けるための もっと弱くて儚い不安なんだね 声にして伝える言葉の裏側にいつも もっといろんな気持ちをすりこませては 時には全然違う意味を持つような 想いを確認しようとする 論理的でも根拠もなく ただ自分が導き出した答えにおさまるように でもホントの孤独...

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Poetry
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いつか

優しい風

2007年4月16日 09:16

きっと僕ら 真正面からぶつかりすぎてしまってたんだね 君の痛みも僕の痛みもそっちのけで そうすることでしかわかり合えないなんて思ってたのかな 時には疲れ果ててしまうほど ただ気持ちのままに向き合っていた それはきっとなにかを奪い合っていた 自由より気持ちよりもっともっと大切な 気持ちをぶつける言葉よりももっともっと いつも君は僕のことを聞きたがった そして僕は君のことを知りたがった 君を思えば思うほど 僕自身が消えていった ふとした瞬間、孤独なはずが いつも君はそこにいた 君がいる安心感から 自分自身と向き合うことを忘れてしまっていた 君もホントはすごく傷ついたんだろ 知らず知らず自分の痛みを君にぶつけてしまってた 感じたことをうまく声にできないままに 「わかってほしい」とは違う言葉で 僕もきっと同じ気持ちだなんて 君は欲しいものを期待するんだ 僕のなかに君を見ていて そやっ...

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Poetry
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いつか

それなり

2007年4月 5日 00:53

見た目以上に冷たい地面 鉄のような煙を上げる道路 うろこのように黒茶けた樹皮 乾いてる 求めてる そして飢えてる 必死になったことがない がむしゃらに働いたこともない あきらめるのも早い そのくせ捨てることはできないでいる 歩くのが速い人には ついていこうともしなかった 僕がやることはいつもそれなりで 人にはムダだと言われがちなこともやってきた 食えない道草を探しながら 遠いのか近いのかもわからないまわり道をした でもそれはそれで 今の僕にそれなりの役には立ってると思う 誰かがそれをムダだと言ったって 僕にとってはそのすべてが今になっている なにもかもがつながっている つなげてくれる たとえそれはもしかしたら自分にすら取るに足らないかもしれない だけどなにか1つが欠けてしまってもダメなんだ 捨てきれない夢も破れた恋も 壊れた絆も色褪せてゆく想い出も 自分に自信が持てないでいる...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

親友という存在の距離

2007年3月23日 01:54

 とはいえ、“友達”ってやつのとらえ方だって、人によっていろいろなんだろうなとも思ってる。  なんでも気兼ねなく話せて、なんら気を遣わなくてもいい相手。  いつもそばにいてくれる人。  笑い合える仲間。  つらいことも笑い飛ばせてしまえそうな関係。  最近思ったのさ。  ひと口に“親友”って言ったって、そんなもんは自分のなかのとらえ方1つがすべてじゃんて。  でも、みんながみんなそうじゃない。  それもまた自分のなかのある基準のもとに、そういう抽斗にしまってんのかなと。  そうじゃなきゃ、そう呼べる人と、そうじゃない人との違いがない。  じゃあ、そのときの気分次第で友達の区別もなくなるのかって言ったら、そうでもない。  もともと友達に区別なんてしてないって言ってしまえば、それはそれでカッコいいだろうと思う。  でもやっぱり、人間だからな。したくないことでも、やっぱし差別化はし...

カテゴリー :
Essay
タグ :
いつか

LEAL

2007年3月13日 00:59

お金がなくて夜毎肉まんばかりを口に入れて だけど食いしばった歯の隙間から マグマのように脂があふれだしてくる にぎりしめた指の隙間から ヨダレのように滴り落ちる リアルすぎる現実なんて きっと誰もが見たくもないし そこで信号待ちのようにくすぶっている すべてを受け入れるなんてできっこないのに できたような気になって 自分にとって都合のいい部分だけをすくいあげる そして簡単に捨てるんだ 自己満足なんて言わないで そんなちっぽけな防衛線のこっち側で 逃げ道ばかりを作らないで 具体的すぎれば その枠から逃げられなくなる リアルすぎれば そこから目を背けたくなる だからそこで何かを見つけたら 期待ばかりがふくらんで 痛いくらいの光が刺す その方向へ足が勝手に動いてしまう 突きつけられる現実に ほんの少しの夢と期待 やわらかな光はどこにもない ならば自分で作ればいい...

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Poetry
タグ :
いつか

感じんだよね

2007年2月 6日 01:25

おれ思うわけよ 人を愛するって理屈じゃねって。 洋楽聴いてて何言ってんのか全然わかんねぇけど、「この歌好き」って感じるようにさ。 夢って何? 愛って何? そやって訊くこと自体、間違ってんじゃねぇかなって。 そして、間違いなんてこともきっとないって。 「答えは1つじゃない」って言うよね。 でもさ、おれ思うんだよね。 それは自分だって。 だから答えは常に1つなんだって。 相手あっての愛ならさ。 ふたりで1つでいいんじゃねぇかなって。 考えて考えて、こねくりまわして、1つのこともいろんな断片にバラしちゃうんだなって。 元は1つ。 細分化しても元は1つ。 その1つにまた戻ればいいじゃん。 簡単なことじゃないのはわかってるけど、ぶっ壊したのは自分だからね。 自分ひとりで生きてるんじゃないけどさ。 自分以外の人がいての自分なのかもしれないさ。 でも自分は自分でしかない。 憧れや期待はあっ...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか
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