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誰もいない部屋でひとり歌う僕
2006年6月12日 01:49
ひとり部屋で歌をうたって涙が流れた 万人に愛される愛を叫びながら 心震わせるのはひどく簡単で いともたやすい 現に経験してはいない ただそれが好きな歌だと感じれたのは 僕がそれを好きだからだ 僕が君を好きなように 迷いや不安 孤独や怒り どれもが僕を縛っていて それでも愛を叫ぶ僕もいて ほんの少し自由を感じた 誰もが買える言葉を手にして 目に見えるものがひどく弱く小さく見えて それを信じきれなくなりながら それでも少し背中を押される気がしたんだ これを聴いてるのは僕一人じゃないんだって 同じ気持ち 同じ涙を流している人だって きっとどこかにいると感じられた気がしたんだ 愛や希望 夢や自由 絆や平和 人や理由 目には見えないその強さを感じられそうで 目をつぶって誰もいない部屋でひとり 誰もが歌える言葉と気持ちを叫びながら 時には手をたたいてみたりして 胸の前で手をつなぐんだ...
いつかまた
2006年5月14日 01:23
基本は、あらゆるものを疑うこと。 そしてやがては、あらゆることを信じることへ。 自分を疑い、自分を信じる。 「自信」となる。 自分を信じること。 自分を信じてみること。 疑いつづけた自分を信じてみること、信じてみようって気になること。 ちょっとした小さな幸せ。 たしかに僕は恋をした。 自分が嫌いと、まわりにはその逆をまるでそれが嘘のように、 自分に言い聞かせるようにぶちまけていた。 すごく悲しかった。 すごくさみしかった。 でもある日、優しく包み込むような微笑みくれたヒトがいた。 「それは、自分を守るための嘘。涙のようなもの」 そう僕の嘘を理解してくれた。 弱いから泣くんじゃない。 悲しいから泣くんじゃない。 強くなろうと一生懸命になれるから涙を流す。 それが精一杯なんだ。 嘘をつくことで、自分を守ろうともがいてる。 嘘をつくことで、そんな日々を切り抜けていた。 すごく悲しか...
大きな木の下から
2006年5月10日 19:51
最近、寝不足が過ぎるようだ… ふたたび血尿の嵐が訪れる… まあ他の病気を煩いはじめたのかとも思ったりもしたが、そんなことはどうでもいいのだな… 学びたいときは全力で学ぶのみ。 遊びたいときは全力で遊ぶのみ。 眠るときは、がっつり眠るのみ。 働くときは手抜きせずに全力でぶつかるのみ。 失敗も多い。 涙の跡は、なんとか笑顔でごまかして、人生の苦い汁は外にぶちまけることなかれ。 それはまるで青汁のごとし…美味くはないけど、体にはいいらしい…きっと丈夫な体を作ってくれるさ。 強くなれる。 歌いたいときは、全力で歌うのみ。 踊りたいときは、全力で踊るのみ。 考えるときは、全力をだして集中して考えるのみ。 観る、聴く、嗅ぐ、触れる、しゃべる、感じる、なんとなく。 愛するときは、出し惜しみせずすべてを委ねてみたいから… 欲張りになることもある。 あれもこ...
ひとりぼっちの詩
2006年4月 7日 07:08
いつの間にか言葉を忘れて どんなに気持ちを伝えたくても 声はむなしく秋の空に 気持ちはいつしか冬の風に 聞いてほしい言葉がある 伝えたい気持ちがある 誰かが気づいてくれるのを待っている ただただここでひたすらに なにもできずに 僕は書くだけ 歌うだけ 気づいてほしい言葉がある 気づいてほしい心がある 僕はひとりなんかじゃない 君もひとりなんかじゃない せめて自分のなかには もうひとりの自分がいるから 気づいてほしい言葉がある 気づいてほしい心がある きっと誰もがひとりぼっちなんかじゃない でもきっと誰もがわかってる ただそれがすごく怖いだけ 不安はずっと消えないから ずっとずっと怖いだけ 君も僕も そして みんなも 怖がらないで 誰もひとりぼっちなんかじゃない 忘れないで ...