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星屑ロンリネス

2007年12月 1日 13:44

きっとだれもが瞬く星 昔はだれもが輝いていた その光を今に伝えようとしてる そうやって今もずっともがいてる ずっと昔 もしかしたらそれは昨日 自分がすごく輝いてたとき そこにしがみつくよに 切れた電池のスイッチを 何度も何度も押しちゃうように だからつらい 忘れちゃうのは怖いけど あのころの自分には負けたくない だけどね もうやめたよ そういうの ずっと先 もしかしたらそれは明日 僕も星になれてるかも 雨の日や雲が多い日 世界中のどこかの国、街 うつむいてる人やキスをしてる恋人たち 空を見上げる暇もなかったり そんな必要もない人たち もしかしたら人の数だけあるいろんな理由で その光は届かないかもしれない でもその光を見てくれる人がこの先 明日かもしれないし1年後かもしれない いつか僕に子供が産まれて 孫ができたときかもしれない その孫が大きくなって大人になったときかもしれない...

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ふたりぼっち

2006年12月22日 03:24

君を憎むなんてことはしない けれど君を嫌いになれない自分が悔しい 泣きたいよ 泣きたい 思いきり 泣きたい でもやっぱり 淋しくなきゃ二人にはなれないよ 想い出だけでも痛みだけでも 強くはなれない 振り返れば二人ぼっち 立ち止まっても前を向いても二人ぼっち 笑顔と涙で優しくなれる どんなに自分を責めてみても どんなに傷を増やしてみても 想い出がいつも邪魔をして 一人ぼっち 泣き笑い 泣きたいよ 思いきり でもいつも泣いてばかりいた もしこの涙が枯れたら また元気になれるかな 不思議と淋しくないんだよ だから一人でいれるんだよ 一人でいたいときもある それとはちょっと違うんだよ 淋しくなきゃホントの二人にはなれないんだよ 泣きたいよ 思いきり 泣きたいよね 君のなかで...

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名のある存在

2006年10月17日 06:19

 人って、自分を知りすぎると、最終的には死んでしまうのかなとか最近思った。  “自分探しの旅”とかってよく聞く言葉だけど、それって、僕は思う。  それまで築いてきた自分っていうのを、いっときでもいい、一瞬でもいいから忘れてしまいときの気持ちなんだって。  旅好きの人ほど、変化っていうのを求めてるのかなとか。  人生って、愛とかなんとか、最愛の人、伴侶、あるいは“失った自分の半分”なんて表現もあるけど、そういうのを探すんじゃなくて、すごくありきたりだけど、ホントの自分っていうか、ただの自分、ただ“純粋な自分”っていうのを探してく自分のなかに積み重ねてく時間の軌跡なんじゃないかな。  それこそ、今の僕が考えられるホントシンプルな表現だと、自分自身の生と死の狭間 ── 他人うんぬんじゃなくて。  そんななかに最愛の人だとか運命だとか、友達だとか恋人だとかとの出逢いがあったり別れがあ...

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ありふれた

2006年9月19日 00:23

時に嘘が笑顔にした 時に真実で涙を見た 人の表情が基準じゃないけど それを感じてしまった 知れず泣かせてしまったこともある だけどいつの間に笑っていたのか 気持ちを伝えたかったはずなのに 言葉が心を裏返してしまったように 昨日見た夕陽が 今日の朝陽と思えぬように 同じものが同じに見えない 違うものを一緒にしようとしてしまう ホントは泣きたいのに 笑っていようと強がったり...

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みんなでカラッポ

2006年8月22日 18:57

 もしかしたら、自分、けっこう病気かもしれない…いや、病的っていったほうがうまいことガチッとくるかもしれない。  しかしながら、躁鬱とか、鬱とか、風邪とか、精神障害とか、人格問題とか、そういう小難しい名前なんてついてないだろうし、スゴクもないし、ましてや薬もらって治るようなことでもないんだろうし、そんな薬もないんじゃないか?  いろんなこと考える。  考えすぎるらしい。  いっつもなんか考えてるし、考えてないことないと思うし、考えてなければ「考えてない」って頭んなかでそれを意識しちゃうし、なんか意識してないとダメらしい…  頭が痛い…  頭の前のほうと、こめかみの斜め50度ぐらい上らへんと、後頭部の首のなんとなくくぼんだ間をまっすぐ上に行って骨ばったところの、そのちょうど1点が痛くなる。  そんなときがある。  ありゃヒドイ…  頭が、頭のなかからブッ飛びそうな勢いある。  ...

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命の言葉

2006年6月26日 01:57

人が死ぬと 人は泣く 膝を折り 腰を縮め その場に崩れ落ちてゆく まるでその人の心を見ているようだ 人が死んでも 泣かない人 泣いてる人のあいだにたたずみ その人たちに腕をまわし 時に中空をただじっと眺めていたりする 心の形がその人の姿そのものだったとしたら その姿も決して嘘はつけないものだろう 顔では笑っていても心は泣いているという 目が笑っていないという 目が心を映しだす鏡というなら 体は心を偽る器なんだろうか だけど体はどうしても正直だ いつでも泣ける女優さん 心の呼びかけに素直になれるだけだろう 雨が降れば濡れるように 傘をさしても傘は濡れてしまうように 泣きたいときに泣けない人もいるだろう 言葉にすればするほどに 心の在り処がわからなくなる 見えてたものもかすんでしまう 体も心を超えられない だけど言葉は時に心のなかにずっと残り 甦る 言葉がその心や体を支えるときも...

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Love Smoke Dreamin'

2006年5月13日 20:30

まだ消えきらないタバコの吸殻 太陽みたいなグラスのなかで1つだけ 夢のような景色のなかで あなたはここに さっきまで一緒だったんだね あなたの気持ちが煙のように ここから去ってゆくまでは… もしも夢ならそれでいい 目覚めたときに あなたを忘れられるなら… あなたと過ごした時間の流れも季節も景色も そのすべてがなにも残らないでくれるなら… 心のどこか片隅にほのかに残るだけで 飲みかけのワインの香りさえ忘れたグラス こんなにもつらくて泣きたいけれど涙も出ない 今でも一緒にいるみたい… あなたの香りが部屋のどこかに残ってて 過去になってにじんでく もしも夢ならそれでいい あなたを憶えたぬくもりを ここに抱こうとしたけれど 細く震える自分の肩を 強く強く抱いていた 胸に涙がこぼれ落ちた… 忘れるよりも思いだすのが怖くて切なくて 泣きたい自分の想いよりも涙が先にあふれてくる 止められ...

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そして一粒

2006年4月 9日 04:28

傷つくたび それ以上に傷つけながら 自分を守ろうとする僕に 想うことを涙で教えてくれた人 優しい言葉をいくつもささやきかけるより たった一粒 涙を流す人 泣いていても笑っていても いつでも涙のように輝いてた人 自分の傷が癒えるより その涙で僕の痛みをすくってくれた人 だけど こぼれる前にその涙に気づけていたら…… ろうそくの静かな炎を風からそっとかばうように もしもこぼれてしまったときは なにも言わず僕の手のひらに…… 泣きたいときは泣いていいよ 君がいつか僕にそう言ってくれたように……...

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