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焼ける唇
2007年3月28日 08:03
どんな顔をしてんだろう? 目を閉じて また開けて 永いようで短い夜が明けてくように そっと唇も開きかけて まるで蜂蜜のようなその甘いやわらかさ ほんの少し僕も濡らして 糸を引くほどの余韻だけを残して また少しぬくもり重ねて まるで花びらがひらりひらりと舞い降るように 少しずつその唇が移ろい揺れる 目を閉じて思い描けば 空気だけではひどく冷たい その吐息や唇が燃えるように熱いから 唇がそっと離れていった瞬間 想い出までも消えてしまいそうで その唇を見つめてしまう 触れてしまう 指でゆっくりなぞってしまう それがすべてであるかのように この唇になにを含んだ? この歯はなにを噛んだ? 舌の上ではなにを上手に転がした? ただ眺めているだけで 焼けるほどの唇で...
ヘッ、クシャーミ!!
2007年1月 9日 20:29
新年早々、風邪をひいたらしい…… かなりひさしぶり。 「よっ、ひさしぶり!!」 そんな次元じゃない。 「っていうか、おまえ誰?」 それぐらいひさびさな気がする。 ただいまものすごい高熱と戦っております。 そんな気がします。 黙ってるだけで汗が出てきます。 サウナにいるような……って言っても、すっげぇ乾燥したサウナね。 ないだろうなとは思うけど、ものすごく不快。 しっかし、ひさびさに風邪をひくと、こうだからイヤになる。 鼻水は止まらないし、常に鼻の穴の先っちょに水滴くっつけてる状態。落ちそうで落ちない。 ものすごいむずがゆい感じ。 咳も出るし、寝る間際に出はじめたら、これはこれですっげぇ厄介。 汗は出るわ、喉は痛くなるわ、鼻水の処理もままならない状態で、ベッドの上で飛び跳ねる。 いやぁ~、すっげぇ汗が止まらねぇ。 目が熱い。目の奥でマグラがグツグ...
想う
2006年9月 9日 00:07
泣いた。 涙が出てきた。 止められなかった。 その大事な人のことをしゃべっていたら、まるでさざ波のように静かな涙が押し寄せてきた。 最近その人とのあいだに、なにかしらわからないけど距離を感じるようになってしまっていた。 でも明らかに態度でそう示されてるとかじゃない。それはなんとなく、肌で感じるもの。感じてしまうもの。 実際には、そんなの勝手な妄想なのかもしれない。 触れられるものじゃない。触れたわけでもない。目には見えない。形もない。お金じゃ買えない切符がある。 どうしても、こらえることができなかった。 でもこれは、流していいもんだとも思った。だれも見てない。我慢することでもない。そんな制限だってどこにもない。 でもやっぱり、がんばっていた。 上を向いて、下を向いて、深呼吸して、また大きく息を吐いて。 でもダメだった。 こぼれた。 そして、1度流...
真夜中の恋人
2006年4月29日 13:01
ひさしぶりに強くて熱い陽射しを浴びた。 でも、あなたのためにこの陽射しを浴びなければならないのなら、僕は、夜と孤独を選ぶ。...
SEE U 2
2006年4月18日 00:30
恋は言葉があふれだす。 自分の想いを伝えたいから。 だれもが詩人のように 尽きることのない水で しっとりと濡れた布が心にかぶる。 気持ちを言葉に変えるように その日の笑顔も気持ちに帰る 悲しみは涙があふれだす。 言葉じゃ気持ちに追いつけないから。 流れては消えた涙の跡には また違う気持ちを背負った小さな粒が包んでく。 あったかくて冷たい心の雫が 熱い気持ちを冷ましてゆく 裏腹な気持ちをそのままに ...