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- 25 F/O ぐらいあったよ
粒
2008年5月 7日 00:55
僕は僕であって 僕でしかないんだけれど この僕がいつか いつの日かどこかの誰かが必要としてくれたとき そのときだけでもいい そのためにあればいいなって 冷たい雨に打たれて感じた 僕が雨に濡れてるとき きっと誰かも濡れてるんだ 僕は知らない だけど濡れてる人がいる 僕が恋人を抱きしめてるとき きっとたくさんの人もだれかを抱きしめてる だけどそれを知らない人もいる だれにも抱きしめてもらえず泣いてる人もいる そんな人に僕はなにもしてやれない ただ思う 僕が幸せを感じてるとき そうじゃない人もいるんだって 幸せなこの瞬間に、と、そうじゃない人に 涙が出てくる ただの優越感なのかもしれない そうじゃない人への同情なのかもしれない 下にも上にもキリがない 卑屈になればいくらでも僕は小さくなれる だけど思う 僕がどんな気持ちでいても だれかがどんな気持ちになっても 僕が涙を流すそれはいつ...
Re: Message
2007年5月17日 01:27
いやはや、いつもいつも書いたら書きっぱなしなもんで……たまに見ても、そんとき書いたのがどう表示されてるのかのチェックしかしとらんぜ。 せっかくくれてたメッセージも、毎日まいにち寄せられるエロいコメントやトラックバックのなかに埋もれちまってたようだ。 というより、エロいのしかこないだろうぐらいにしか思ってなかったのであります。 で、とりあえず一番最近のUさんの分までは、なんとかエロいコメントをがんばって削除してたんだけども、さすがにもう面倒くせぇのでやめた。キリがねぇ。 やった次の日にはまた新しいのがついてんだもの。 だがしかし…… この事態を痛感させられて、初めて“禁止ワードの設定”っつー機能を知ったわけで、その利用に踏み切ったわけだ。 たぶんもうそんなにはこないはず。 んなわけで、今さらながら書いてくれたメッセージに一括返信したいと思う!! 古い順。 W...
優しい風
2007年4月16日 09:16
きっと僕ら 真正面からぶつかりすぎてしまってたんだね 君の痛みも僕の痛みもそっちのけで そうすることでしかわかり合えないなんて思ってたのかな 時には疲れ果ててしまうほど ただ気持ちのままに向き合っていた それはきっとなにかを奪い合っていた 自由より気持ちよりもっともっと大切な 気持ちをぶつける言葉よりももっともっと いつも君は僕のことを聞きたがった そして僕は君のことを知りたがった 君を思えば思うほど 僕自身が消えていった ふとした瞬間、孤独なはずが いつも君はそこにいた 君がいる安心感から 自分自身と向き合うことを忘れてしまっていた 君もホントはすごく傷ついたんだろ 知らず知らず自分の痛みを君にぶつけてしまってた 感じたことをうまく声にできないままに 「わかってほしい」とは違う言葉で 僕もきっと同じ気持ちだなんて 君は欲しいものを期待するんだ 僕のなかに君を見ていて そやっ...
焼ける唇
2007年3月28日 08:03
どんな顔をしてんだろう? 目を閉じて また開けて 永いようで短い夜が明けてくように そっと唇も開きかけて まるで蜂蜜のようなその甘いやわらかさ ほんの少し僕も濡らして 糸を引くほどの余韻だけを残して また少しぬくもり重ねて まるで花びらがひらりひらりと舞い降るように 少しずつその唇が移ろい揺れる 目を閉じて思い描けば 空気だけではひどく冷たい その吐息や唇が燃えるように熱いから 唇がそっと離れていった瞬間 想い出までも消えてしまいそうで その唇を見つめてしまう 触れてしまう 指でゆっくりなぞってしまう それがすべてであるかのように この唇になにを含んだ? この歯はなにを噛んだ? 舌の上ではなにを上手に転がした? ただ眺めているだけで 焼けるほどの唇で...
親友という存在の距離
2007年3月23日 01:54
とはいえ、“友達”ってやつのとらえ方だって、人によっていろいろなんだろうなとも思ってる。 なんでも気兼ねなく話せて、なんら気を遣わなくてもいい相手。 いつもそばにいてくれる人。 笑い合える仲間。 つらいことも笑い飛ばせてしまえそうな関係。 最近思ったのさ。 ひと口に“親友”って言ったって、そんなもんは自分のなかのとらえ方1つがすべてじゃんて。 でも、みんながみんなそうじゃない。 それもまた自分のなかのある基準のもとに、そういう抽斗にしまってんのかなと。 そうじゃなきゃ、そう呼べる人と、そうじゃない人との違いがない。 じゃあ、そのときの気分次第で友達の区別もなくなるのかって言ったら、そうでもない。 もともと友達に区別なんてしてないって言ってしまえば、それはそれでカッコいいだろうと思う。 でもやっぱり、人間だからな。したくないことでも、やっぱし差別化はし...
終わらない君
2007年3月21日 05:08
この孤独感に果てなどないの その不安に終わりはないの どうなの いつからか芽生え いつからか途絶え そしてまた今から 始まろうとしている いつか言えなかった「好き」ってひと言を いつも伝えきれなかった“永遠”の意味を どれだけ涙を流しても途切れることのなかった別れ そして出逢いがそれを忘れさせた だけどそれはいっときだけで どれだけの人と触れ合ってても ふとそれが頬をかすめただけで どんどんふくれてしまう 幸せを少し感じるたびに 不安もどんどん大きくなって 不安でいっぱいになるたびに ホントはいらないはずの孤独を求めてしまう 手に触れた瞬間に そのすべてが自分のなかに消えてしまったようで ぬくもりの実感を見失ってしまいそうになる だけど消えずにあるんだね 孤独のなかで眠ってしまいそうになるたびに ふと静かに目が覚めるんだ それは自分が感じようとしてないだけなんだって 消えたん...
暗闇のチョークスリーパー。
2006年12月27日 03:37
……目覚まし時計が鳴りだした。 21時38分。 見ないまま目覚まし時計のてっぺんに設けられたボタンを押す。 スヌーズ機能で一時的に音が止まる。何分か後にまた鳴る。 そのまま反対側の腕を伸ばし、枕のそばの携帯電話を手探りする。 そのあたりに携帯電話はなかった。 ジャンバーのポケットに入れたまんまだ。 重い体を無理やり起こして、クロゼットの扉にかけてあるそこから携帯電話を取りだす。 ディスプレイを開く。 バッテリーが切れていた。 暗闇のなかまたベッドに戻り、枕に顔を埋めて下敷きになっている携帯電話の充電コードを探す。 見つけて携帯電話にプラグを差し込む。 いったん電源ボタンから指を離して、充電中の赤いランプがついたのを確認したあと、電源ボタンを押した。 電源の入る音が響いた。“切”ボタンを連打して、いくつかの起動画面を飛ばす。 アラームが終わったとい...
ポーランド対日本
2006年9月29日 04:15
今さらながら女子バレー ワールドグランプリ!! 対ポーランド戦の第2セットまで!! いやぁ~、ニッポン強ぇなぁ~…… 荒木さんが実にいい!! 前大会のときとは見違えるような彼女の活躍!! 今回はリベロとして起用されてる菅山さんのスーパーレシーブ!! 竹下さんの素晴らしいトスワーク!! 沙織さんのハイセンスな攻撃!! そしてやっぱり、高橋みゆきさんの相変わらずな感じ!! いやぁ~、強い!! とまあ、そんななかでふと気づいたことがある。 おれはどうにも、ちゃんと汗をかく人が好きらしい。 たまぁ~に女の人で、どんなに動いても全然汗かかない人ってのがいる。 でもこうして大会で試合をしてるなか、ものすごい量の汗を流して戦ってる彼女たちを見てると、おれはそういうちゃんと汗を流す人が好きだってことに気づかされた。 不思議なもんだ。 世の中はどうも、できるだけ...