“ 記憶 ” の検索結果

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言葉の輪郭

2009年2月24日 00:15

 本日未明。  たまたま紙が手もとになかったため。...

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Poetry
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一番好き, 不安, 伝えたい, 伝えて, 新しい表情, , 期待, 気持ち, 求める, 疑いたくなってしまう, 言葉,

2008年5月 7日 00:55

僕は僕であって 僕でしかないんだけれど この僕がいつか いつの日かどこかの誰かが必要としてくれたとき そのときだけでもいい そのためにあればいいなって 冷たい雨に打たれて感じた 僕が雨に濡れてるとき きっと誰かも濡れてるんだ 僕は知らない だけど濡れてる人がいる 僕が恋人を抱きしめてるとき きっとたくさんの人もだれかを抱きしめてる だけどそれを知らない人もいる だれにも抱きしめてもらえず泣いてる人もいる そんな人に僕はなにもしてやれない ただ思う 僕が幸せを感じてるとき そうじゃない人もいるんだって 幸せなこの瞬間に、と、そうじゃない人に 涙が出てくる ただの優越感なのかもしれない そうじゃない人への同情なのかもしれない 下にも上にもキリがない 卑屈になればいくらでも僕は小さくなれる だけど思う 僕がどんな気持ちでいても だれかがどんな気持ちになっても 僕が涙を流すそれはいつ...

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Poetry
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いつの日か, いつまでも変わらない, してやれない, できない, なにも, なにもできない, ほんの少し, コーヒー豆, 僕は僕, 友達, , 大人たち, 子供たち, 存在, 家族, 必要, 応援, 恋人, 愛すべき, 打たれて, 挨拶, 政治家, 救われる, 時代, 残す, 残って, 残る, 気づかない, 気持ち, 泣いてる, , 濡れて, , 鼓動

時代

2007年4月11日 06:29

なにもかもが光も当たらず その下を影のように漂っている それさえどこにもとどまることなく 移ろいながら太陽のようにまた昇る なんだかんだ言ったって いつも時代に翻弄されて生きている なにを見てもなにをしても つかんでいるのはいつもその影でしかない 世界を変えた大発明も デカい夢を実現させた天才も たまたまそのとき雲の隙間に お天道様があっただけさ 通り雨 気まぐれで悪戯で ねずみのようにすばしっこくて そこにいる人間でさえも その長いしっぽで巻いてしまう ヒットチャートに並ぶ歌も いつかは「古い」と笑われながら やがては“時の人”と呼ばれながら 記憶からも消えてしまう でも棚には別の誰かの笑顔がある 中古になって涙も笑顔も手から手へ 知らないことはいつも新鮮に今度はさらに映えるんだ そしてまた誰もが口ずさむ歌になるんだ あらゆる才能も誰もが知る偉人たちも 時代のなかで選ばれた...

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Poetry
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いつか

冷たいぬくもり

2007年2月14日 01:19

気づいてしまった それは恋人や友人たちではなく いつも僕を癒してきたのは孤独だけだと “ひとりじゃない”とか“ぬくもり”だとかは いつもそこに変わらずあるだけの慰めでしかないと きっとそれは棘のない薔薇 そして孤独は棘だけの薔薇 不意に背中を向けられるたび突き刺さるんだ 僕もその気持ちがわかるから 否応なくわかってしまうから 思い知らされるんだ 孤独以外 自分以外 何が時を超えられるだろうって 傷つけたり傷つけられたり 痛みを知って それを隠すことも知った 意地を張ってそれに気づかぬふりをして 嘘でも騙すことでもなく わかってるのに言わないだけ 大声で泣きわめくことをしないように 時間も何も関係なく 痛みや傷が癒えることはなく それは記憶や意識が薄れるだけで 消えてしまうことはないから 癒えることは許すこと それは自分以外 誰にもできることじゃないから ひとりじゃないのは き...

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Poetry
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いつか

暗闇のチョークスリーパー。

2006年12月27日 03:37

 ……目覚まし時計が鳴りだした。  21時38分。  見ないまま目覚まし時計のてっぺんに設けられたボタンを押す。  スヌーズ機能で一時的に音が止まる。何分か後にまた鳴る。  そのまま反対側の腕を伸ばし、枕のそばの携帯電話を手探りする。  そのあたりに携帯電話はなかった。  ジャンバーのポケットに入れたまんまだ。  重い体を無理やり起こして、クロゼットの扉にかけてあるそこから携帯電話を取りだす。  ディスプレイを開く。  バッテリーが切れていた。  暗闇のなかまたベッドに戻り、枕に顔を埋めて下敷きになっている携帯電話の充電コードを探す。  見つけて携帯電話にプラグを差し込む。  いったん電源ボタンから指を離して、充電中の赤いランプがついたのを確認したあと、電源ボタンを押した。  電源の入る音が響いた。“切”ボタンを連打して、いくつかの起動画面を飛ばす。  アラームが終わったとい...

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地面とFuck.

2006年10月13日 02:23

 さっき≪ドン・キホーテ≫へ行くとき、思いっきしチャリでコケた。  地面に頬骨あたりでバウンドした。  こんな大きな転倒はホントひさしぶりだ。小学校の夏休み、朝のラジオ体操のあと、公園一周のマラソンのときうしろのやつに押されて左顔面で地面の拭き掃除したとき以来かしら。  頬骨陥没かと思った。  おまけに左肩が上がらなくなった。  記憶もかるく飛んでいます。  建物から出たときとコケた直後のことは憶えてんだけども、なんでコケたのか思い出せません。  一応バイトの構内だから労災とかおりるんだろうか……  左の頬が青くなってボッコシ腫れそうな予感……  いや、それは大げさだ。顔がそんなに腫れたことなんて、これまでの人生で1度もない。  もう外は冬の凍てつきだから、余計に突き刺さってくるように痛む。  北海道の冬いらねぇ。...

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Diary
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必要よりも、不必要

2006年8月 5日 02:57

 俺は、努力ってのが嫌いだ。  むしろ、人聞きだけはものすごくいい努力なんて、ホントは必要ないと思う。  親とかは、勉強を努力だと勘違いしてるみたいだ。んでもって、勉強は学生の仕事だなんぞ、あまりにバカげた解釈だ。じゃあ学校行って勉強したら、小遣いぐらいくれてもいい。そして、勉強を努力と呼ばないで欲しい。  好きな教科だったりすれば、それは努力でもなんでもなく、限りなく【趣味】に近いと、俺は思う。  嫌いな教科を勉強するのは、それは単なる【強制】でしかないのだから…  俺は【倫理】という教科が好きだった。いっつもソレの資料集を読んでたような記憶しかない。  この上なく楽しかった。勉強なんていう感覚もなく、努力してるなんてことも感じたことはなかった。ただただその、昔のいろんな人の思想や哲学が楽しかっただけだった。  “あ、なんかおまえ、おれと似てんな”とか“あんた、すげぇな”と...

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Essay
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いつか

その理由に濡れた朝露

2006年7月24日 23:55

 部屋に帰ってきたら、まずパソコンをつける。何よりまず、パソコンをつける。  そして、心のなかで誰かがお経を唱えるてるようなブイ~ンって鳴ってるのを背筋に感じながら、その日着ていた服を脱ぎ、きちんとハンガーにかけて、部屋着になる。  椅子に座って、タバコに火をつける。音楽をかける。とりあえずコンポに入ってるCDをそのままだ。  階下に行って、ジュースか麦茶かウーロン茶をグラスに注ぎ、ブラシで手を洗って、また部屋に戻ってきて1本めのタバコを灰皿へ。  そして2本め……  頭がおかしくなりそうだ。  誰もいないベッド。まわさない扇風機と、開け放たれた窓の外から聞こえてくる真夜中の声。風。雨。スピーカーから聴こえてくる聴き慣れた歌声。働かない脳ミソ。なんのために詰まってるのかもわからない。  なんも考えてない。  ただ指先が心のままにキーボードを打ちつづけてる。だけど感じてるのは、...

カテゴリー :
Essay
タグ :
いつか
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