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2008年5月 7日 00:55

僕は僕であって 僕でしかないんだけれど この僕がいつか いつの日かどこかの誰かが必要としてくれたとき そのときだけでもいい そのためにあればいいなって 冷たい雨に打たれて感じた 僕が雨に濡れてるとき きっと誰かも濡れてるんだ 僕は知らない だけど濡れてる人がいる 僕が恋人を抱きしめてるとき きっとたくさんの人もだれかを抱きしめてる だけどそれを知らない人もいる だれにも抱きしめてもらえず泣いてる人もいる そんな人に僕はなにもしてやれない ただ思う 僕が幸せを感じてるとき そうじゃない人もいるんだって 幸せなこの瞬間に、と、そうじゃない人に 涙が出てくる ただの優越感なのかもしれない そうじゃない人への同情なのかもしれない 下にも上にもキリがない 卑屈になればいくらでも僕は小さくなれる だけど思う 僕がどんな気持ちでいても だれかがどんな気持ちになっても 僕が涙を流すそれはいつ...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつの日か, いつまでも変わらない, してやれない, できない, なにも, なにもできない, ほんの少し, コーヒー豆, 僕は僕, 友達, , 大人たち, 子供たち, 存在, 家族, 必要, 応援, 恋人, 愛すべき, 打たれて, 挨拶, 政治家, 救われる, 時代, 残す, 残って, 残る, 気づかない, 気持ち, 泣いてる, , 濡れて, , 鼓動

手探りなのだ

2006年4月10日 06:25

そんなにたいしたことじゃない 人ごみのなかですれ違う人と視線も合わないことなんて 誰かが死んでも涙のたった1粒もこぼれてこないことも 笑顔のなかに埋もれた泣き顔見つけられないことだって だけどそれじゃつらいんだ 伝えたいこと涙以上にたくさんある 笑顔よりもいっぱいある 誰もがそれを心に抱いて生きてんだ そんなにデカいことじゃない 背中を丸めて歩いてくおばあちゃんに微笑みかけてみることも 笑い合ってる恋人たちに自分のなかのクラクションを鳴らしてみたり 黙ってこっちを見上げてる真っ赤な目をした子供の頭を撫でることも だってみんな生きてんだ ありふれてても優しい気持ちに触れていたい 笑顔に表も裏もないだろう 誰もができれば笑い合って生きてたいんだ 今はまだ何もかもが手探りで なにを探してるかもわからずに あっちへ行ったりまたこっちに戻ったりの毎日で 悪あがきのようにかき集めていくも...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
ありふれてて, ある?, いつも, おばあちゃん, かもしれないし, きっと, この世界, すれ違う人, そうじゃない, たいしたことじゃない, ただ, たった1人, たとえば, だけど, だって, つらい, とりあえず, どうして, どうしょもない, どこか, どこに, みんな, もし, もしかしたら, わからない, ニュース, ホントの, 世界中の人たち, , 今は, 伝えたいこと, 何なんだ?, 何もかも, 僕は, 優しい, 前へ, , 子供, 微笑み, , 恋人, 悪あがき, , 手探り, 抱いて, 探して, 支度, , 毎日, 気づけない, 気持ち, 永遠, 求める, 泣き顔, , 理由, 生きて, 生きてく, 生きてたい, 生きてんだ, 生まれてきたの?, 疑問, , , 笑い合ってる, 笑顔, 答え, 自分, 自分で, , , 見つけて, 見上げて, 視線, 触れていたい, 誰か, 誰なんだ?, 誰もが, 誰も知らない, 諭してしまう, 進んでみる, 違う
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